結局ずっとワードローブに残ってるシャツ / unbient

2023年5月6日 16:04

un/unbientのレギュラーカラーシャツとスタンドカラーシャツの紹介をしたいと思います。

"un/unbient"
鳥取県米子市を拠点に活動するアパレルメーカー
時代、社会、個人、環境によりその時々にフィットすると考えるものを提供している

unbient / Regular Collar Shirt
color :blue stripe,indigo
size : 1,2
material:Cotton 100%
price : ¥26,950(in tax)~¥28,050(in tax)

まずは癖のない制服のような雰囲気を目指して作られたレギュラーカラーシャツ。
前立のステッチや胸ポケットなどの装飾を一切なくしたミニマムな印象のシャツです。
襟タグすらなくしており、縫製の綺麗さも相まって内側すら美しさを感じます。
あとに紹介するバンドカラーシャツもそうですが、ボタンの糸足は比較的長めに設定されているかと思います。
ボタンを付けやすくするためですが、そういう細かい気遣いが嬉しいですね。
シルエットは程よくリラックスシルエット。
インでアウトでもバランスよく楽しめます。

こういったデザインですので、アイテム単体で見ると生地がある意味主役なのかもしれないです。
レギュラーカラーにチョイスしたのはブルーストライプ生地とインディゴシャンブレーの２種類。

ブルーストライプは１５０番手の非常に細い糸を２本撚り合わせた双糸を用いて織り上げられています。
ブロードという高密度に織り上げられた生地ですが、糸が非常に細い分滑らかさと柔らかさが特徴の触り心地です。
高密度な分、光沢も出て比較的丈夫にできています。
発色の良い非常にクリーンな印象を持つ生地になります。

インディゴシャンブレーもブロード織りになります。
インディゴ染めしたネイビーの糸と生成りの糸からなるシャンブレー。
シャンブレーと聞くとカジュアルな印象を持ちますが、高密度な生地ならではのハリと上質な光沢があり、バランスの良い一枚かと思います。
ひとまずコチラのゼアシャツというアイテムでインディゴを購入したのですが、非常に汎用性もありながら気分も上がるイチオシの一枚になります。
(色移りがあるので雨の日は注意です）

unbient / Stand Collar Shirt
color :blue stripe,Ecru
size : 1,2
material:Cotton 100%
price : ¥26,950(in tax)~¥28,050(in tax)

スタンドカラーシャツはアンティークのシャツを参考にした丸みのある裾周りが特徴的なシャツです。
深く入ったスリットはポケットへのアクセスの考慮してのデザインですが、単純に裾周りの動きだったり横から見たときの形もかっこいいです。
大きめのガゼットは切りっぱなしを使用しており、良いアクセントになっていると思います。
一枚で着てもインナーで着てもよい。
羽織としてもいける使いやすいシャツです。
結構女性から好評を頂いているような気がしています。

生地はレギュラーカラーでも採用したブルーストライプとオーガニックコットン。
アンチィーク調のデザインに一番マッチするものと違和感のあるものをチョイスしたつもりです。
ブルーストライプのきちんと感とアンティーク感が個人的に良い違和感。
ガゼットの切りっぱなしも一番目立ち、よりデザイン感が増すかなと思いました。

もう一方は未染色のオーガニックコットンを使用したブロード生地。
オーガニックコットンのナチュラル感とブロードの上質感が混在しています。
ハリのある肌触りの良い生地ですが、水洗いをかけてふくらみのある豊かな表情になっています。
使うにつれてふくらみが増しよりアンティーク調になる経年変化も含めて楽しめる一着になります。