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ワークプランニングを生かす働き方

初めまして、みずぺーといいます。
このnoteを機に初めて私を知った方のために、箇条書きで自己紹介を記述します。

  • 年齢:28歳

  • 出身:長崎

  • 大学:中堅国立大学

  • 専門:河川、河川計画、河道計画、河川環境

  • 転職回数:1回(建設(2年9か月)→IT系年収100万up(現職3か月))

  • IT系の資格:R5.4基本情報技術者試験合格💮、R5.5G資格

本日はワークプランニングについて解説。

ワークプランニングとは

ワークプランニングとはA.T.kerney社のwebページではこのように記載されている。

”実行すべき業務を”、”どのような優先順位で”、”誰が”、”いつまでに”実施するのかを”明文化”したものである。

ワークプランニング~コンサルティング業務に不可欠な最適資源配分

ワークプランの重要性

コンサルティングファームはプロジェクトの提案時に

  • プロジェクト・アプローチ

  • 想定アウトプット

  • 主な論点と仮説

  • 作業内容とスケジュール

  • チーム体制

この5つを提案する。この中でも非常に大事になるのが、

  • スケジュール

  • チーム体制

そして若手コンサルタントがなかなか結果を出せずに行き詰ってしまう大きな原因に

  • 「ワークプランニング能力の未熟」

  • 「その重要性に気付かずに「悪循環」に陥ってしまうこと」

こうなると夜まで作業が続き、結果として効率が落ちてしまうことになる。

ワークプラン作成の5つのステップ

ここまでの話を聞いてぎくりとした方は多いと思うが、安心してください。

解決策紹介してますよ。

ということで5つのステップを引用させていただきます。

ワークプランニング~コンサルティング業務に不可欠な最適資源配分

①作業を洗い出す

スタートポイントには常に「目的」があり、ワークプランの策定・実行・アップデートのどの段階でも「目的」に立ち戻ること。

目的を意識して、問題解決策の立案と仮説の検証を行う

②重要度を評価する

  • Must Have:業務の目的を達成するために絶対必要なもの

  • Nice to Have:あれば面白いが、なくても業務の目的は達成できるもの

それを分類して一日単位のワークプランを作成する

③緊急度を評価する

  • 期限

  • 第三者がかかわるか(思うようにことが運ばないためプランニングが大切)

  • 実行がどの程度難しいか(未経験業務や難易度の高い業務)

特に今までやったことがない場合には想像以上に時間がかかる。

そのためチーム外の専門家や上司のサポートが必要になる。
それもあらかじめワークプラン作成時にスケジュールに織り込む必要がある。

④役割分担を決める

プロジェクトマネージャが得意とする業務はできるだけその人自身が行わず、部下が行うように資源配分する

その理由として

  • マネージャが得意な業務は必須スキルであり部下も行う必要があるから

  • マネージャはより難易度の高い未知の業務に取り組めるから

  • マネージャの得意分野はリカバリーが効くから

⑤アップデートする

仮説が成り立たない場合に、

  • 新たな仮説

  • 仮説の修正

業務目的の変化に応じてワークプランをアップデートしていく必要がある。

最後に

質の高い一日を送るために、作業に取りかかる前に

  • 一日のプランニング

作業が終わり次第

  • その日の時間の使い方が最適だったか

  • ワークプランニングの視点で考えたときにどのような改善が可能か

また実は目的を達成するために必要になる新たな作業内容があることに気づくこともある。

私の場合の工夫点

上記kearneyのやり方を踏まえてタスクを細分化して実行。

これだと最終的な提出期限はわからないが、日々のタスクを発見することができる。

是非outlookのタスク管理を試してみてほしい

outlookのタスク管理表に追加
緊急度、他者が関係するか、難易度


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