2022年12月、現在進行形でマナビDX Questという企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラムに参加しています。
なお、企業と協働する、現場研修プログラムもあったのですが、自分の能力的にキャパオーバーなので、参加は見送りました・・・

研修コミュニティにおいてデジタルスキル標準（DSS）」なるものが策定されたとの情報がありました。
調べたところ、個人の学習や企業の人材確保・育成の指針となるもので、以下の2種類からなるとのこと。

• 「DXリテラシー標準」（2022年3月29日公表済）：全てのビジネスパーソンが身につけるべき能力・スキルの標準
  

• 「DX推進スキル標準」（2022年12月21日公表)： DXを推進する人材の役割や習得すべきスキルの標準

「DXリテラシー標準」は、働き手一人ひとりがDXに参画し、その成果を仕事や生活で役立てるうえで必要となるマインド・スタンスや知識・スキルを示す、学びの指針として策定されており、
「DX推進スキル標準」は、DXを推進する人材の役割や習得すべき知識・スキルを示し、それらを育成の仕組みに結び付けることで、リスキリングの促進、実践的な学びの場の創出、能力・スキルの見える化を実現するために策定されているようです。

現在、DX推進部署に所属しているわけではないため、「DXリテラシー標準」が指針となるのですが、内容を見ると、実践するのはなかなかにハードです。ただ、「DX推進者」と共に協業する人達は、これらのリテラシーが無いと、プロジェクトが頓挫（炎上）する可能性が非常に高くなることも理解できました。

「デジタルスキル標準（DSS）」をDXを推進する側、される側双方が知ることで、少しでもスムーズにDXが進んでくれるとありがたいです。