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夜職 ランキングなんて無視しろ!

こんにちは、夜のお仕事の紹介屋さん水嶋です。

今回は、人と比べたら幸せになることはできないというお話しをします。

まず、この話しを今回しようと思ったっきっかけのエピソードからお伝えします。

先月、紹介した女の子からこんな電話がありました。

「今月からランキング制度が始まったんだよ、、、わたし5位以内に入れなかったら辞める。」

その子はそこのお店に入ってまだ2ヶ月でした。
入店して間もないのに5位以内に入れなかったら辞めると言い出したのです。

そこでぼくは

「上の順位に入りたい気持ちはわかるよ。ぼくも昔そうだったから。でもまだ入ったばかりでその決断は良くない。そもそもランキングなんてお店が勝手にやり始めたことなんだからそんなに気にすることはないよ。〇〇ちゃんが大事なのって、来たお客さんをどれだけ喜ばせられるかだよ。」

このように諭したのですが、その子は言うことを聞きませんでした。

終いには自腹を切ってまでお客さんを呼んだのです。

稼ぎに来ているのにこれではマイナスです。

ぼくは彼女が勝手にやったことなので、止めはしませんでした。

でも結果彼女は5位に入れることができず、ほんとにお店を辞めてしまったのです。

彼女はそのまま自分のペースでやっていればいずれランキングにも入るような女の子だったので、非常にもったいなかったです。

この例は極端な話しかもしれません。

でも、ぼくの感覚上、夜のお仕事をやっている女の子の8割は周りと比較しては自分のことを卑下して落ち込んでいます。

巨乳の子を見ては、自分は胸がないから、、と落ち込む。

可愛い子を見ては、自分はそこまで顔は良くないから、、と落ち込む。

若い子を見ては、自分はもう若くはないから、、と落ち込む。

あの子は1日10万円以上稼げてるけど、自分は1日5万円も稼げない、、と落ち込む。

このように他の子と比較しては落ち込む子が非常に多いのです。

はっきり言ってしまうと、他人と比較して落ち込むという行動は無駄です

なぜかと言うと、キリがないからです。

それと、もう一つはそういう基準で比較ばっかりしていると、人のことを持っているもので判断するようになってしまうんです。

たとえば、お金を持っている人は偉いとか魅力があるという見方になってしまいます。

皆さんは「世界の偉人って誰ですか?」って質問をもしされたらどんな人が思い浮かびますか?

おそらく、イエスキリストとかガンジー、マザーテレサ

この辺は絶対上がってきそうですよね。

間違っても、トランプとかプーチンとかイーロンマスクとかは出てこないでしょう。

では、世界の偉人と呼ばれている人たちって果たしてお金を持っていたでしょうか?

どちらかと言うとお金に興味がなさそうな人たちに見えますよね。

じゃあなぜ偉人に選ばれたかと言うと、心が偉人だったからでしょう。

資産があるトランプとかプーチンとかイーロンマスクがじゃあなぜ出てこないのかと言ったら、別に心は偉人じゃなさそうだからということになるのです。

このように、持っているものや肩書きで人を決めるのでなく、その人の心を見るようにしましょうねということを言いたいのです。

そして自分自身も心を成長させることをやっていきましょうねということです。

持っているもので人を判断すると、人の本質を見れなくなってしまいます。

そしてもう一つぼくが伝えるようにしているのは、周りと比較をして落ち込むのではなく、自分自身が全力になれてないことに落ち込んでくださいと言っています。

たとえば、ぼくは腕立て伏せを連続で100回することができます。

ぼくがたとえば100回できるのに、30回とかで終わりにしていたらかなり手を抜いているということになります。

そんな自分に落ち込んでくださいねと言っています。

ぼくが腕立て伏せを30回やったところで、筋肉は成長するかしないかといったら、多分しないでしょう。

100回超えたあたりでやっと成長するでしょうし、120回とかやったら次の日には筋肉痛になって、それが治った頃に成長すると思います。

このように、自分の成長だけに目を向けておいてくださいねとぼくは伝えるようにしています。

成長するには自分自身が全力になれていることが必要なのです。

ぼくは山を大きくする訓練を積む意識をしています。

人と比べて落ち込んでいる人というのは、山を登るような訓練をしているといってもいいでしょう。

山を大きくするというのは、イメージで言うと砂場です。

小さい頃、砂場で山を作ったことがある人っていると思います。

小さい山を作る時と、大きい山を作ろうとした時、どっちが底面積が大きいかと言うと、大きい山を作ろうとした時です。

それを人生に例えている感じですね。

今日の山はこれくらいだけど、明日の自分はもう少し大きくなってこれくらいの山になろう。
このようなイメージです。

山を登る訓練をしたら、たとえば目指している山がエベレストのような高くて険しい山だとします。

それは素晴らしい挑戦といえますが、途中で挫折してしまうとしましょう。

そうすると

「できなかった、やっぱ自分はだめなんだ、、」

と落ち込みます。

これが、周りと比較して自分を卑下する生き方です。

そうではなく、自分の山を大きくする生き方をしてみてください。

昨日の自分より、今日の自分、今日の自分より明日の自分というように自分の山をどんどん大きくしていく。

この生き方をというのですが、道に入ったときに人は幸せになることができます。

道は「未知」とも書き、それは知らないことがたくさん起こりますし、自分がどこまで行けるのかは未知です。

でも、それを楽しんでみる。

そんな生き方をしていくほうが結果自分も成長し、成長した分高い山になり、いろんな景色を見ることができるようになっているのです。







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