僕はよくイベントを作る。

決まったメンバーで作ることはほぼなくて、
イベントごとに、毎回チームを作っては解散し、作っては解散しの繰り返し。

「イベント終わってもこのメンバーでまた会おうね」なんて言葉はよく聞くが、
実際終わったらほぼ会えない。会わない。

そして、「またこのメンバーでなんかやりたい」と思っていても、
全く同じメンバーでやることなんて、絶対にない。

イベントを初めて6年での経験則。

終わったら「解散」だ。

最近はお客さん参加型のイベントを作ることも増えた。
同じお客さんのメンバーでイベントをもう一度できることなんて、増して、ありえない。

だから、一本一本、1時間1時間、ひとりひとりをどれだけ大切にするか。

そこに全てがかかってる。

たとえ、50時間のイベントだろうが、十日間連続でやるイベントだろうが、毎月やるイベントだろうが、

その思いは変わらない。変えちゃいけない。

常に、二度とこの人と会えないかもしれないという感覚で、
その場にいる人を必死に楽しませる。

その刹那的な輝きが大好きだから、イベントを辞められない。

ずっと続くと思っていたものも、
いつか終わりは来る。

どれだけ仲が良い友達だって、
明日会えるとは限らない。

その究極形が、イベントに集まってくれるみんなだ。

これからも責任を持ってイベントと向き合います。