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しなやかフェス2019春、司会進行させて頂きます。

前回の2018年秋のしなやかフェスに引き続き、
今回の #しなやかフェス2019春 でも総合司会を仰せつかることになりました。

前回の感想はここに書いてあるので、よかったらみてね!
「期待を超えてきた #しなやかフェス2018春

しなやかフェス自体は、春と秋の年二回やっており、今回で4回目。

三重県四日市市のきゅうり農家「しなやん」さんの、
「生産者と消費者の壁を壊す」という思いから始まった、きゅうりの収穫祭。

バーベキューがあって、「つながり」によって、全国から美味しいものがたくさん届いて、体験ブースもたくさんあって、ステージパフォーマンスもある。

僕は前回から関わらせてもらったので、
それまでのことを深く語ることはできないけれど、
このフェスは、決して一筋縄で4回目にたどり着いたわけではない。

いや、とはいえ、毎回、
きてくれるお客さんの満足度は高くて、
なおかつTwitterのトレンド入りも果たすなど、
当時、全く関わってなかった僕の耳に入るほど、
盛り上がっているフェスに見えた。

ただ、2回目を終えた際、
ある大きな問題が立ちはだかった。

それは、赤字が続いてしまっていたことだ。

そこから、DJパフォーマンスで出演していた、「わいざん」さんって男が立ち上がって代表になり、
迎えた昨年の3回目。

これまで、わいざんさんが司会とDJ出演を務めていた中、
「流石に代表もやって、出演もして、おもてなしもして、なおかつ司会もやるのは無理!」
ということになって、なぜか突如司会に選ばれたのは、

そこら辺の大学生の私、水谷駿介。

初めて話をもらった時は正直びっくりしたけど、
有り難すぎる話だったので二つ返事で引き受けさせてもらった。

そして、迎えた当日。

正直言って、めちゃくちゃ楽しかった。

そして、無事に黒字化にもなったみたい。

素晴らしいフェスだった。
きている人みんながみんな、笑顔だった。

そして、一通り片付けも終わって、夕暮れに染まった会場。

わいざんさんがこんな言葉をかけてくれた。

「司会最高だった!ありがとう!次回の春もよろしく」

めちゃくちゃ嬉しかった。

一回こっきりのチャンスだと思っていたので、
本当に嬉しかった。

続けて、わいざんさんは徐ろにこんなことを言った。

「今回、本当に大成功だった!でも、こうなると次回が難しい…同じ感じでやっても、どんどん縮小していくだけだし…」

わいざんさんはかなり先を見据えていた。

主催のしなやんさんの「このフェスを10000人規模にしたい」という思いをしっかりと捉えて。

そして、今年の元日。

これまで三重県四日市市で開催されていた、しなやかフェスが初の県外である、高知県で開催することが発表された。

主役に、高知で、トマト農家を営む、織田夫婦を迎え入れて。

しなやかフェスは、
真の「生産者の消費者の壁を壊す」フェスになるため、
大きな勝負に出たのだ。

まず、この大きな勝負に、一緒に関わらせてもらえることに感謝。

ただ、正直、この一週間、ずーっと緊張してる。
なんなら、初めて司会させてもらった前回の数倍緊張してる。

理由はたくさんある。

その一つとして、初の県外開催になり、運営陣がかなりバタバタしていて、台本を製作する僕の元に情報がきだしたのは、
開催1ヶ月前を切った先月の終わりだ。

途中まで、
もしかしたら、前回わいざんさんが言ってくれた「次回もよろしく」はリップサービスだって、

今回は高知だし、関われないんじゃないかって思ったほど、ギリギリに情報連絡がやってきた笑

このバタバタ感が緊張を煽り立ててるのも正直ある。

でも、それ以上に、

初めていく土地「高知県」で、司会をさせてもらうってことの、緊張感も大きい。

そもそも、遠出するのがそんなに得意じゃない。
極力地元、愛知県にいたいマンだ。

交通手段を探すのも億劫になるほど。

すみへいさんや、かずさんという神々の協力により、車で愛知から高知まで乗せてってくれることになったんだけど、

それでも正直、遠出は不安だ。

そんなコンディションできちんと役目を務まるかっていう怖さはある。

さらにさらに、しなやかフェスで司会をさせてもらうのは2回目。

この2回目ってのが余計怖い。
1回目はハードルもクソもない。
前回を受けての今回、きちんと前回以上の働きをしなければいけないという責任感がある。

そんなことをウダウダ考えてると、
まじで、怖くなってくるけど、

でも、「しなやかフェス」ってのは、
多分こんな怖さを隠して、「楽勝だし」って見栄はって、やるもんじゃない気がするから、全部書いちゃった。

しなやかフェスは、とにかく温かい。

だから、もし、初めてで迷ってる人がいるとしたら、
絶対に一度体験しにきて欲しい。

そうやって言い切れるくらい温かい。

その理由は、「つながり」で成り立ってるフェスだからだろう。

SNSでのつながり、
農家同士のつながり、
農家と生産者のつながり、
そして、当日会場にいる人同士、
会場には行けないけど物品提供で遠隔で参戦する人とのつながり。

そんな「つながり」たちが作る1日のお祭り。

皆様の「つながり」に胸を借りるつもりで、
一生懸命頑張りますので、どうかよろしくお願いします。

今回で関われるのは最後だと思って、
本当に頑張ります。

こういう思いは昨年の秋から途絶えなかったんだけど、
何もやらないで思いだけを書くのは嫌だった。

けど、今朝、台本が書きあがったから、
ようやく想いが書けた。

楽しい一日のお手伝いができますように!!!!

2019.4.11 企画構成屋 水谷駿介

しなやかフェス2019春
公式サイトはこちら




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