俺にしか出来ないコトがある。

自分の場合、誰がやってもあまり変わらないものと、誰かがやった方がいいもの、が大多数を占めるんだけど、時々、俺がやった方がいいもの、俺にしか出来ないだろうなぁと思うものがある。

ごく稀にだけど、それを見つけた時はもう、そこに猪突猛進。四六時中そのものについてを考え出すもんだから、他の人のちょっとだけ考えた意見が何周も遅れているものに感じる。

いやいやもう、その考えは通り過ぎての話だから。

とはいえ、一緒に考えてくれる人がいるのはすごくありがたいんだけれども、こういうコトが起きた時に僕は確信するのです。
『これ、俺がいなきゃダメじゃね?』と。俺にしか出来ないコトじゃね?と。

代わりがすぐに見つかるものには興味がねぇ。

俺がいなくなったら、回るのが難しくなるかな?くらいのプレッシャーが常にあった方がいい。

そして、俺にしか出来ないと気付いた時、技量がそこで追いつけないのが嫌だから、その時に備えて、ひたすら磨く。

それが1年かかろうとも、十年かかろうとも、やる。

そんなこんなで、常に俺にしか出来ないものを追い続けるので、それ以外には全く興味がなくて、それ以外で失敗しても簡単に開き直るコトができるし、そもそもあまり眼中に無い。

でも、そんな俺とは対照的に、時々こんな人がいる。

『これ助けてください』
『お願いだから手伝ってくれない?』

これを素直に言える人は本当にすごいと思う。

だって、これを言えるっていうコトは、自分にしか出来ないもの以外も、常に視野に入れ続けてる、もしくは、自分にしか出来ないものだと思っても、それを超える人がいたら素直に負けを認められるという潔さがある。

それが素晴らしいのなんの。

こういうコトを言われたら、俺はバカだから、『これは俺の方ができる』と勘違いして、全力でお手伝いするんだけど、よくよく考えたら、任す奴の考えが何周も先にいってるんだよね。だって、こんな俺にわざわざ任せてくれるんだから、なにかしらの強い考えをもっているはず。

負けてます。

ただ、そこは、私の天才度合いで、手伝いの技術をMAXにさせて逆転させちゃうけどねー(^^)

とはいえ、俺もまったくだれにも任せないわけではなくて、自分が出来ないコトを視野に入れなければいけないコトがある時は、職人の方にお任せします。
ただ、常にではなくて、それはあくまで、自分にしか出来ないコトの付属部分。

ここで言う、誰かに手伝いを任せられる人ってのは、自分の行動力だけを裏付けに、なりふり構わずの人です。


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