昔は、とにかくただただ楽しくてイベントやってたかもな。

それがいつからか、実績と経験が欲しくてイベントをやるようになった。

「こんな芸能人呼んだ！」「これだけ人集めた！」「こんなに変わったことやったぜ！」

そんなことが言いたいがためにイベントをやっていた時期も確かにあったな。

人と出会いたくてイベントをやってることもあった。

一つ一つの出会いが刺激的だった。
その出会いがいずれ奇跡につながると信じてた。
出会いで、人生は大きく変わると信じてた。

でも、そんな受け身の状態で、奇跡なんか転がってくるわけがなかった。

最近は、自分のやりたいこと、表現したいことをイベントでやるようになった。

楽しかったけど、じゃあそれでどこまで人のこと考えれたかって言われたら、まだまだ甘かった気もするな。

じゃあ、そもそも自分は何がしたいのかって言われたら、
別にイベントをやりたいわけでも、
何か企画を作りたいわけでもないのかもっていう不安が今になって襲ってくる。

それでも、やっぱり、イベントと向き合うのは楽しくて、心の奥底がワクワクする。

もう少しそれを信じてみてもいいかなぁなんて思う。

実績と経験が要らなかったかって言われたら、そんなことはない。
それだけが全てでは勿論なかったけれど、
それがあるから出会えた人がいる。
できることがあると思う。

人との出会いで自分は変われなかったかと言われたらそうでもない。
大きく変われてはないけれど、確かに成長はできたと思う。

自分のやりたいことをイベントでやって、人のことを無視したかと言われたら、決してそうではない。ただ、もっともっと人と向き合えるようにならなきゃなって思うだけ。

月並みではあるけれど、全部確かに意味はあって、全部やらなきゃ気が済まなかったとは思う。

思うけれど、それが全てだと思って進み続けるといちいち挫折になっちゃうな。

本当の挫折はできないことじゃなくて、できた先に、自分の頭打ちを感じることだと思う。

この挫折続きの人生がいつか晴れるように、
いろんな人に相談して、
いろんなことを考えるけど、

まだまだ結論は出そうにない。

でも、結論なんて突然出るものだから、
「まだまだ」なんて言ってられない気もする。

材料は沢山もらったから、
多分そのうちきちんと結論が出る。

今日も精一杯考えて、
できるとことをやっていきます。