二年前に、元クラスメイトたちと、「俺らだけで体育祭って作れんの？」ってとこから始まった企画「もうひとつの体育祭」。
このnoteやらスマホアプリ755やらで一部始終を公開して、それはそれは大成功だった。

そして昨年の秋。
学校の本物の体育祭当日。
降りしきる雨。

なんと、我々にとって高校生活最後の体育祭は、中止となったのである。

いろんな大人の判断なので、そこで誰かのせいにしたり、誰かを悪く言うのは絶対に違うし、そんなのつまらない。
けど、高校生活最後の、いや、人生最後の体育祭がなくなるのはなんだかいたたまれなかった。

そこで、俺は思った。
折角なら、ピンチはチャンスよろしく、中止になったことを利用して楽しんじゃえばいい。

思えば、「今年の文化祭はバンド発表中止！」と言われた時もそうだった。
友達のバンドがそれだとあまりにも報われなかったので、自分たちで文化祭を模したフェスを作ってしまった。

愚痴なんていったってなにも始まらない。
なくなったなら作ればいい。
そうすればきっと、めちゃめちゃ楽しい。

そんな単純な思考回路で、この度、二年前のことをふと思い出した。

「あれ？体育祭って、頑張りゃ自分たちで作れるんじゃね？」

そこで、二年前より規模を大きくして、同じ高校の同級生たちを集めて「もうひとつの体育祭2016」なるものを開催することに決めた。

開催は来月中旬。

正直、人が集まってくれるかどうかもわからないし、なにせ「体育祭を作る」のなんて分からない事尽くしなので、次々に問題が襲いかかってきててんやわんやしておりますが、なんとかゴールを見据えて、仲間たちと奮闘する日々です。

いやはや、本当に仲間がいてくれてよかった。
一人じゃこんなの絶対できない。

とにかく、高校の仲間たちと最後に仕掛ける大勝負。そして、最後の思い出作り。

参加できるのは、同じ高校の人だけだけど、春先くらいに作る予定の私の自叙伝「遊び図鑑」にこの一部始終は載せようと思っているので、どうか皆様も温かい目で見守ってください。

体育祭って高校生だけで作れんの？

大きな大きな大実験です。

このnoteでも、時々進行状況を報告できればなと。

ワクワクしてます。
ドキドキしてます。

さて、どうなることやら。

頑張ります。