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暖炉のあるカフェで一休み

午後の散歩中、偶然見つけたカフェに入ってみました

尾根沿いの山道から降りて来て、川沿いを歩いていたら橋の袂にあったのです

ただ、既に日が傾いて来ていましたし、

バス停の時刻表を見たら2時間に一本もないバスが来るまで30分くらい時間があったので、走って汗をかいた身体を冷やさないようにしたかったのもあります。

あと、看板を見て「おお、このカフェでは湯葉が食べられるのか!」と勘違いしたのと、

手づくりケーキの文字に目が眩んでしまいまして、扉を開けてしまった訳なんです…

でも大丈夫でした。扉を開けても、黒板消しみたいに自転車は落ちて来ませんでしたし、

大きくも小さくもない古時計は現役でちゃんと動いて、バスの時刻をチェック出来ましたから。

ただ、店主がお好きなのは湯葉じゃなくてパリだったみたいでして、パリ関係の本がたくさん。

本当は暖炉にあたりながらゆっくり雑誌でも読むところのようです。

場所は岩蔵温泉というところでして、歴史ある宿場町。温泉の日帰り利用ができるか聞いたところ、要予約とのことでした。今日は下見で来たのだということにして、柔らかい暖炉の火で汗を乾かしながら、美味しいコーヒーを啜りました。

もちろんケーキも頂きましたけど…