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田舎のお風呂屋で一日のんびり

15年くらい振りに、越生(おごせ)にある町営のお風呂屋に行って来ました。

町営ですが、今は運営は外部のプロに委託し、屋内にテント張って見たりハンモックを吊るしたりして、イケてる感じになっているんです。

私も雑誌を読みながらハンモックに揺られて見ました。なかなかいい気分

大事なポイントは雰囲気がオシャレというだけではなく、年齢層が違っても自分の好きなことで思い思いの時間を過ごせるよう工夫されていること。

よく考えられているなと思った点は以下

・お風呂は何回入っても良く、裸で入るちゃんとした風呂もあれば、水着を着て男女の別なく入れるサウナやジャクジーもある

・流行りの岩盤浴もあって追加料金300円で何回でも出入り可能

・無料の仮眠室、テレビコーナー、全自動マッサージチェアー、寝転べるキャンピング風コーナー等もあり

・水着の脱水機が設置され持ち帰り荷物も湿気少なく軽々。追加料金がかかっても良ければ、水着やタオルはレンタルにして手ぶらでも問題無し

・館内なので、冬でも寒くないし、小さい子がも危険な場所に勝手に行ってしまう心配が無い。小さい子用も水着風呂に入れるように紙オムツまで完備

・飲食だけは流石に持ち込み禁止だが、三世代家族で行っても帰る時間だけ決めておけば、それぞれが終日好きなことをしていられる

小腹が空いたので、食事はジビエ料理の猪うどんにしましたが、

長居すると本格的にお腹が空いてしまいましてね、結局、最後はドーンといきましたよ

十割蕎麦と天ぷらを鴨汁でドーンと

手折った蠟梅の香りに包まれ

太田道灌が詠んだ歌の世界に浸りながら

七重八重花は咲けども山吹の実の(蓑)一つだに無きぞかなしき