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どうも離脱しつつあるらしい

年末の忙しさに乗っかってコーヒー断ちしたら、意図せず、カフェイン離脱に成功しつつあるようだ。カフェイン離脱の頭痛が凄かったので、再度痛い思いをしたくないだけなのだが、不思議なもので、どんなに酸っぱくても、どんなに不味くても、どれだけお腹が痛くなっても飲まずにはいられなかった珈琲に手が伸びない。淹れたての珈琲が無料で飲める職場のカフェマシンを前にしてもである…

珈琲の代わりに、ルイボスティーなどカフェインの入っていないお茶系の飲み物を飲んでいるが、いつまで続くかな。そのうちルピシアのちょっと良いお茶に手が出そうだ。

ただ、ストレスからか2日連続で一日4食生活になっている。無理して食べている訳ではないが、寝正月は一日2食が続いていたから、週単位で見れば釣り合っているのかも知れない。

ところで、今日は金曜日。仕事帰りに夜間開館している美術館を検索し、職場から近い東京ステーションギャラリーに寄ってみた。

検索すると20時までやっている

久しぶりに個別のチケットを買ってゆっくり見たたが、東北地方の素朴な木像がずらりと並んでいた。どれも異形の像たちで、いわゆる文化の中心とは真逆の辺境の地の素朴なものばかりだそう。素朴と言われても自分じゃ彫れないけれど。

展示されて木像は、触ることはもちろん、写真に撮ることも禁止だが、展示ケースやガラス越しではなく、直接間近で見られたのが良かった。しかもぐるりと周囲を周りながらじっくりと見られる。

展示室とミュージアムショップの間の通路で

展示室の外だが、本来の置かれている元々の場所で撮影されたビデオ解説もあり理解が深まった。ミュージアムショップでは、図録以外にも、仏像の見方や見分け方、彫り方などのガイド本もあり、興味深ったが、今の自分にはとてもじゃないが時間的な余裕がないので、買うのは諦めた。

とはいえ、今回の展示、自分で認識している以上に印象に残っているかも知れない。