久々の山歩きと教訓録
週末に東京都と神奈川県の県境にある陣馬山に登って来ました。自分の為の記録なのですが、教訓録として公開することにしました。
まあ、くだらないエッセイみたいなものなので、お暇な時に、少しだけお付き合い下されば嬉しい限りです。
1. 集合場所を間違えないようにしよう
とある登山部のリーダーに誘って頂いたこともあり、任せ切りモードだったのが悪かったのですが、集合場所をてっきり「高尾山口」だと思って行ってみたら、誰もいなかったので焦りました。よく見ると、正しくは「高尾北口」でした。余裕を持って出発していたので結果として間に合いましたが、ホント思い込みって怖いですねー
2. 乗る電車は間違えないようにしよう
余裕を持って自宅を出たはずが、駅に着くと一日に一本しか来ない珍しい電車が来たので、乗り鉄の私は思わず乗ってしまったのが運の尽き
一日に一本しかない憧れの東京行き直通電車
いやー、西の山に向かっているはずが東の都心に向かってしまうというアホさ加減…。目の前に大好物ぶら下げられた犬のような反応をしてしまいました。あーあ
3. 溶けたアイスに噛み付くのはやめよう
駅の待合室で食べるつもりで直前に買った抹茶味のアイスモナカ。条件反射で乗ってしまった電車の中でゆっくりと溶けて行きました。思い出した時にカバンの中を見ると、ほんのり冷たいアイスが保冷剤のように出て来ました。
多くを語るべきではないでしょう。モナカの原型を留める70分後の抹茶アイスに噛み付いたらどうなるのか、ご想像にお任せしたいと思います。
人生において何かを選択しなければならない時がある。それは、溶けたアイスだったのか、それとも予定外の電車だったのか、あるいは設問自体が間違えているのか…
4. 半分腐ったバナナを買うのはやめよう
忙しい朝、手軽に栄養補給が出来るバナナ。弁当を買うつもりで入った駅近店舗でバナナが叩き売りされていました。叩かれ過ぎて、皮は黒ずみ、半額シールが貼られて。
食欲と同情心に負け、思わず買い求めてしまったのですが、なんと3本入り!カバンを開けだけでと「甘い香り」がぷーんと漂うのです。
一人で一度に3本食べれば登山前にお腹を壊すこと必定。後で食べようと残せば、カバンの中から、溶けた真っ黒なバナナが出てくること間違いなし。
究極の選択を迫られる中、一緒に登る仲間にお願いし、バス停に並んでいる時に食べてもらいました。いやー持つべきものは仲間ですねー
自分がバナナなだけなんですが…
5. 食料品を買いすぎないようにしよう
「空腹時に買い物に行ってはならない」という節約術における鉄則がありますが、朝食を食べずに昼食用の弁当を買おうとすると、なかなか正常な判断が出来ません。(本当か!?)
レジでの会計を終えるとなんとビニール袋2つ分の食料品を買い込んでいることに気が付きました。その量たるや半端ではなく、パン5袋(数としては12)、非常食2種(カロリーメイトにチョコレート)、水やお茶2.5リットル、熱中症予防の塩タブレットと塩飴、そして件のバナナとアイスです。
ちなみに、お昼は峠の茶屋で名物のなめこ汁を熱々うちに頂きました。映り込んだ木々が何ともお洒落でインスタ映え感満載。なお、バナナ(の皮)の香り漂う半分潰れたパンは、仲間にお願いして食べて頂きました。助かりましたー
6. モバイルバッテリーは忘れずに満充電しておこう
携帯電話は非常時の連絡手段であり、モバイルバッテリーは必須ですよね。もちろん持って行きましたが、なんと中身が空でした。
呆然としている私を助けてくれたのは、快く予備バッテリーを貸してくれた仲間たち。この場を借りてお礼申し上げます。今度は自分が貸せる側になれるように事前準備をしっかりしたいです。
7. 飲み過ぎないようにしよう
結局、通算7時間、20km以上歩きました。歩数を軽く3万歩超え。最後のビールが美味しかったこと
もちろんしっかり飲み過ぎましたよ。ハイ
失敗ばかりですが、読んで頂いた方の何らかの参考になれば嬉しいです。