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早朝時差出勤で帰りに美術館に寄れた2月15日の食事と日記

アメリカとのオンライン会議があり、時差の関係で早朝出社。普段は乗らない特急電車の車窓から朝焼けが見えた。

朝は昨夜の夕飯の残りで手早く済ませた

オンライン会議にするのが合理的なのだが、在宅勤務とオフィス出社では、明らかに集中度合いが違う。ダラダラ仕事するよりも、定時で帰れるようにさっさと仕事を片付けて帰りたい。敢えて全部片づけずに、重要度を見極めることも大切だ。

この日は、時差出勤にしたので、うまくやれば、帰りに美術館にでも寄れる。

朝食のついでにご飯と副菜だけ詰めた弁当。主菜は回鍋肉

結局、会議が伸びてあまり時間は無かったが、閉館50分前の東京ステーションギャラリーに滑り込んだ。

30歳の若さで結核に倒れた佐伯祐三の回顧展

相変わらず前知識ゼロだったが、4年という本当に短い期間に創られたという、生命が圧縮されたかのような作品に圧倒された。まだ治療薬が開発される前、結核にかかり、じわじわと体力が削られるというのは、どんな思いだったのだろう。死を覚悟すると景色月違って見えるというが、元々色彩感覚に秀でた佐伯祐三氏に、フランスや日本の風景はどう映ったのだろうか。約100年前の時代に思いを馳せた50分間だった。写真撮影はNGだったので悩みつつも図録を買ったが、今や年パスは廃止され、チケット代も上がっているので、美術鑑賞はかなり敷居が高くなった。生の作品を見た時の感動を思い出しながら、図録を眺めたい。

夕飯は次女が作った。蒸し焼きにした根菜が甘い

奥に写っているのは、カマンベールチーズのスモークサーモン巻き。お酒のつまみに最高だが、次女が作るとこうなる。先日秩父で買った柚子酒をお湯割りにして、久しぶりに晩酌でもしようかと思ったが、疲れが溜まって来ていて、飲むと体力的に翌朝起きれそうにないので、結局いつものコーヒーにした。

Amazonで買った本も読みたいし、資格試験勉強もやりたい。お酒を飲むと、何も出来なくなってしまうのが辛いのだ。

やりたいことのうち、実際にやるのは半分くらいにしないと早晩破綻しそうだ。身体を鍛えているつもりだが、線引きが難しい。寒暖差もあって、自覚している以上に負荷がかかっているはずだが、ペースを急に落とすのも危険だ。やはり重要なのはメンタルか…

この日の俳句: 
流れ行く 車窓に頰杖 冬景色

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