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スローライフで大忙し

ここのところ、全くもって矛盾した生活を送っている。自然の中でゆっくりしようとムリしてぐったりしたり、仕事については適当にやろうと思いながら深夜まで残業したりしている。

そんな中、あまり行きたく無いなあと思いつつ疲れた身体を引き摺るように美術館に行った。

アド・ラインハートの抽象絵画

美術館で、壁に直書きされた「何がみえてきますか」という鑑賞ガイドに沿って、この「絵」を暫く見つめていた。絵の左側にある解説パネルによれば、暫く見つめていると、とある印が見えて来るらしい…

ネタバレになるので、何がみえたかについてはこれ以上は書かないが、この「絵」を見た後、不思議にも力が湧いて来た。絵の理屈については、ネットで調べて見たりしながら「教養」を高めたりはしているが、アートの真骨頂は自分の中の知らないスイッチが勝手に入ることだ。

アートに触発された結果かどうかは別として、最近、至って順調だ。とある心掛けを始めただけで取り巻く環境が劇的に改善しつつある。


入賞の豪華副賞

仕事の枠を超えた「研究会」論文と発表会でも成果が入賞するほど認められ、地域スポーツイベント運営に里山環境保全、エコツアー運営など3つ以上はやっているボランティアもだいぶ板に付いて来た。

谷津田での田植えに向けてあぜ道整備

何よりも、どれもこれも自分がやりたいことを楽しんでやれていることだ。

里山で孟宗竹を使い薪火で野外調理の実験

プライベートも、今後の海外旅行の計画が立てられるくらいにまで落ち着いてきた。アートライフも作品鑑賞やレクチャー受講の域を出て、創作の実践活動を始められている。忙しいせいもあり、スマホゲーム依存度も下がってくれた。

身体を酷使し過ぎて、Noteの記事を読み書きするだけの余裕は無く、有料購読している記事すら殆ど読めていないのが難点だが…

収穫時期を逃した大根は、鬆が入り、キッチンで花を咲かせながら、逞しい生命力を見せてくれている。朝、通勤途中で眺めるだけになっている自家菜園は、昨年植えたハーブが繁茂し青い花を咲かせている。そろそろ花摘みに行かねば。


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