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星野道夫の写真展を見てきた

先月、図書館で何気に手に取った星野道夫さんの著作。1つ1つのエピソードを染み込ませるように読んでいたが、ちょうど東京都写真美術館で企画展をやっていることを知り、早速行ってきた。

本の中では白黒写真だったものが、フルカラーの巨大パネルになり、圧倒的なスケールで迫ってきた。巨大なカラー写真を見ていると、一瞬、自分がアラスカの大地に立っている錯覚に襲われる。ないはずの「匂い」まで漂ってくるようだ。

星野道夫さんの著作「旅する木」は、人生観を変える一冊として紹介されているが、表面的な言葉を超えて、心の奥底の方を抉られる感覚というのは、そういうことを言うのだろう。

有言実行で、思い立ったら、すぐに行ってみて、本当に良かった。

そして、いつかアラスカにも行ってみたいと思った。