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最近の記事

JDDStudy #6 JDDのR&Dにおける取り組み|Fintechイベントレポート

お金に関わるサービスをゼロから創り出していくJapan Digital Design(JDD)の取り組みが注目されています。その取り組みを広く発信するため「JDDStudy」として、Fintechを中心に、ブロックチェーン、AI、セキュリティ等について、勉強会が行われています。 2019年7月5日に「JDDStudy6 JDDのR&Dにおける取り組み」が開催されましたので、レポートさせて頂きます。 【オープニング】Japan Digital Designについて ※ Ja

    • aCrew #1 ~メルペイ、Origami、d払い登壇!キャッシュレスアプリのマーケティング特集|Fintechイベントレポート

      マーケター、PM、エンジニアなどサービスの成長を目指す全ての方に向けたコミュニティとして「aCrew(アクルー)」が発足し、2019年6月5日に初回のイベントが開催されました。 「aCrew」の由来 「aCrew(アクルー)」という名称には、「正解の無い道、まだ見ぬ新しい知見を一緒に探索するための船に乗る仲間(a Crew)とサービス成長の悩みを解決する糸口やヒント(a Clue)を見つけ、ノウハウを獲得/蓄積(accrue)する場」という想いを込めました。アイコンも未開の

      • 地方銀行の勘定系システム|北国編

        石川県の北國銀行が、金融業界で注目されています。実際に視察に行かれたご関連の方も多いかと思います。 北國銀行は、2018年3月に日本マイクロソフトと日本ユニシスの表明した、パブリッククラウド(Azure)での勘定系稼働に向けてプロジェクトを推進しています。 また、ITを活用した先進的な取り組みを進めている地方銀行として、様々なメディアに取り上げられています。 現在(令和元年5月)、専務取締役(代表取締役)である 杖村 修司 氏を中心として推進してきた、様々なIT関連の取り組

        • 地方銀行の勘定系システム|静岡編

          Linuxを基盤としたオープン勘定系が苦戦している様子です。 2014年1月に、海外展開も見据えた大型案件として報道されていましたが、その後は、ファーストユーザーの稼働が二度延期されるという事態になっています。 発表から数年を経て相次ぐ稼働延期2014年1月に大きく報道された本件は、Linuxでの基幹系導入の豊富な実績を持つ日立製作所が、満を持して銀行勘定系のオープン化に取り組むと評された一方で、スルガ銀行のWindows勘定系稼働に対抗した動きとも言われていました。 Li

        JDDStudy #6 JDDのR&Dにおける取り組み|Fintechイベントレポート

          地方銀行の勘定系システム|有明編

          長崎県の十八銀行が、ふくおかFGと経営統合をしました。 十八銀行と親和銀行が合併して、2020年10月に「十八親和銀行」となり、2021年1月には勘定系システムの統合も予定されています。 振り返ると、地方銀行の勘定系システム共同化は、福岡銀行、広島銀行、十八銀行から始まったという見解も有ります。今回は、「有明三行」の事例から、地方銀行のシステム共同化の歴史をたどりたいと思います。 地方銀行の勘定系システム共同化の始まり地方銀行のシステム共同化については、協会の会合での議題

          地方銀行の勘定系システム|有明編