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ベトナム起業日記:#26. ウイッキーおじさんも加わりホテル総出で銀行の申請準備

昨日は屋上のほうから聞こえてくる鳥かコウモリと思われる謎の生物の叫び声でなかなか寝付けなかったが、ベトナムは日本よりも時差があるので5時には目がさめる。

早朝の街にでて、フォーを食べて帰ってくると昨夜はいなかったウイッキーおじさんが出てきた。

「ソーリー、ソーリー」と言いながらお皿に載った焼き芋をくれた。

昨日のゴキブリのことを謝罪しているようであった。
ウイッキーおじさんは「ウイッキー!」「ガハハハ」以外にもボキャブラリーがあるようだ。
芋の載ったお皿を受け取って一度部屋に戻った。

夜になると鳥?の鳴き声がうるさいものの眺めは良い最上階の部屋

明日は銀行に口座開設の申請に行く予定の日である。部屋で書類の確認をしていてパスポートのコピーを取ってないことを思い出した。

僕たちのオフィスはまだプリンターもコピー機もないので、ウイッキーおじさんにホテルにプリンターがないか聞いてみるとウイッキーおじさんが僕のパスポートを持って歩いてどこかに出かけて行きコピーを取ってきてくれた。
若干印刷の質が悪く、顔写真がほぼ真っ黒になっているがないよりはましである。

この後、オフィスにいってから別の書類のコピーが必要になりオフィスからすぐ目の前のホテルに戻ると今度は昼勤のアンがコピーを取りに行ってくれた。

今日はこのホテルの人たちにお世話になりっぱなしである。コピー代も請求されないし、今回もこの宿にして良かった。

ちなみにこのホテルの受付は夜勤が度々この話にでてくるハン、昼勤がアンの2人体制である。どちらも真面目で純朴な見るからに正確が良い若者たちで、もはや僕からしたら自慢の甥っ子と姪っ子、どこに出しても恥ずかしくない若者という感じなのである。

こういう良い人材が働いているのもウイッキーおじさんの人徳によるものなのかもしれない。

続く。

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