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次にデニムを買うとしたら

気に入ったデニムをリジットやワンウォッシュから長く履くことの楽しさを改めて感じたので、今のデニムがある程度色落ちしたら次のデニムを購入してまた履き込みたいと思った。
デニムやその履き込みに飽きる可能性は否めないが次のデニムを考えるのは楽しい。
ということで、デニムに求める条件や次のデニム候補を書いていく。

そろそろ501をジャストかワンサイズアップくらいで普通に履くのもいいんじゃないかと思っている。でもミリタリージャケットとレッドウィングにめちゃくちゃ合うぜ!みたいなデニムは全然惹かれない。
まじで普通でいい。シティー用なのよ。

デニムを買うならというこだわりがいくつかある。
・コットン100%
スキニーが流行っているわけでもないしウレタン混を選択する理由はない。
・リジットまたはワンウォッシュ
カジュアルに履き込んだり色落ちを楽しむのならばこれは必須
・デザイン

デニムなんてカジュアルでしかないというのはわかるがその度合いの問題。ステッチの色やポケット、形、デザインなど少しでも過度と感じるような装飾はないものが良い。
あと何年代のこのデニムの復刻です!みたいなものは精神的なシンクロ率が高くないのであまり興味がない。そのデニムが自分に合っていればその点は気にせず履くけれど。
できたらジップフライがいい。ボタンフライはシンプルに使いずらい。
・シルエット
細すぎず、太すぎずがいい。ここが難しい。
丈感はハーフクッションからワンクッション程度がいい。ロールアップするとカジュアル感が出過ぎてしまう気がする。ロールアップして履きたい時もあるけれど。
・オンス

14オンス以下がいい。でなければ5月くらいから暑くて履けなくなってしまう。

さてここからが次の候補。

1.wasew  Lot0110 denim pants type straight
詳細はこちらのリンクを確認してほしい。上記の条件を全て満たした上にシルエットがとてもちょうど良い。アメカジ感はありつつ振り切りすぎていないためコーディネートの自由度が広いと感じた。
Leeをイメージした左綾という点にも惹かれる。右綾左綾についてはオーベルジュチャンネルを見ていただければわかると思う。
このデニムは定番品のためシーズンが過ぎてしまい買えなくなることはないのも嬉しい。
28600円という価格もちょうど良いと思う。

一点残念な点を挙げるとバックポケットにブランドタグがある点だ。これいらなくないっすか。



2.noritake harada denim pants
noritake haradaというのはTUKIの別レーベルらしい。501をベースにしたというデニム。リジットでガッツリ縮みますよというのも今どきじゃなくて良い。少し黒っぽいインディゴやステッチも同色で染められており、リベットもステンレスで全体としてシックな印象でとてもよい。選り好みの激しい服好きもこれにはニッコリ。
ボタンフライ、12.4オンスいいじゃないか。
値段は4万円オーバーだがその価値はあるのではないかと思う。


3.cottle C.T.L STRAIGHT DENIM PANTS
岡山は児島のブランド。詳しくは岡山のセレクトショップcasanovaさんのブログを見て欲しい。
リジットやワンウォッシュ(お湯洗い+タンブラー乾燥)、加工ものなど数種類ある。
コットン91%でリネンが9%。11.3オンス。
シルエットも今このジャストの細い感じいいよね。日本人に合いそうな形をしていると思った。
501的だけど民藝や経年美化というブランドの思想と技術が詰め合わされているデニム。思想が強めなので着用者の思想と反発する場合は履けなくなってしまう。サイズや生地感を含め試着しないと購入は難しい。



別枠 nousan ジーン ハンド ウーブン デニム
所謂日本のアルチザンブランドnousan。手紡ぎで糸を作り、手織りでデニムの生地を織ったもの。試着したが履き心地はデニムではなく細身で生地がしっかりしたスウェットパンツのようだった。正直デニムには見えず、ぱっと見綺麗な細身のパンツに見えた。生地感が上で挙げたデニムとは全く違い、扱い方も異なると感じた為別枠とした。
cottleと近い細身のストレートシルエット。
nousanでは定番でブラックとインディゴがあるらしい。




他にもRRLやLVC、TCB、anatomica、TUKI、orslow、noahなどなど良いデニムは色々とある。実際の履きやすさや扱いやすさ、こだわりなどを考えると上記の三つは割と良いと思った。所詮デニムは日常着だし丈夫で買い替えられて好きに履けるものがいいのでこのままだとwasewのものを買いそう。
これからしばらくは今のデニムも履き込んでいくのでまだまだゆっくり検討できそうだ。

今履いているデニムについてもnoteを書く予定。

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