東温市
武内 恵さん（36）
R4年式 マツダ ロードスター
［ 所有歴：1年2カ月 ］

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「夜、オープンにして星空を眺めたくて それが叶って大満足です」

憧れを叶えた一児の母 超絶スタイリングに惚れ惚れ

　澄み切った青空がよく似合うオープンカーだが、撮影日は絵に描いたような梅雨空。それでもマツダが世界に誇る2シーターオープン、ロードスターの美しさが変わることはなかった。
　クルマのオーナーは一児の子を持つ母、武内恵さん（36）。コロナ禍によって子どもと外出がしづらくなったことをきっかけに「子どもとなかなか遊びに行けなかったので、一緒にお出かけできるように」と思い切って購入を決めた。
　武内さん、「小さい頃から赤いオープンカーに乗りたくて」と以前からオープンカーへの憧れはあったという。
「ずっと軽四しか乗ったことがなかったので最初はダイハツ・コペンにしようと思っていたんです。でも、オープンカーと言えばやっぱりロードスターというイメージが強かったので、これにしました」
　美しく躍動感のあるボディラインをさらに引き立たせるボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリック。「この色にも一目惚れしました。普通の赤でもなくて、大人っぽい感じの赤が良い」と思い描くオープンカーの理想は完成した。
　まさに“映える”スタイリングに惚れ惚れし、出かけた先では思わずカメラを構え、美しい自然をバックに写真に収めてはSNSで発信。「このロードスターがカッコ良すぎてつい。いつも見入ってしまうんです」とゾッコンの様子だ。
　オープンカーを買えば叶えたかった願望もあった。
「夜、オープンにして星空を眺めたくて。そして、四国カルストに行きたかったんです。それが叶って大満足。私、星空が好きすぎて、屋根がない状態でそれを見るのが夢だったので最高でした。今までクルマでは感じたことのない景色。それがこのクルマの醍醐味ですね」
　ドライブの相棒はもちろん息子さん。当然のように子どもウケも良いようで、「息子も気に入ってくれて最高です。息子の友達も乗りたいって言ってくれて、今度順番に乗せてあげようと思っているんです」とその表情はさらに綻ぶ。
　武内さん、日常的には軽四のホンダN‐BOXに乗っているが、このロードスターに乗るときは「オシャレして出かけたくなる」と“非日常”のスイッチが入る。
「私にとってこのクルマに乗ることは自分へのご褒美のようなもの」
　髪を靡かせ、オープンエアで颯爽と駆ける姿が目に浮かぶようだ。

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