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【LOL】Words2019出場チーム紹介_Isurus Gaming

Isurus Gaming

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ラテンアメリカ代表として出場するISGはMSIに続いて2大会連続の世界大会出場となる。
WC地域を代表するMidレーナーであるSeiya選手を中心に、
2019Closing(他地域のSummerに該当)を17-4、Playoffs Finalを3-0で優勝している。

チームの特徴は非常に幅が広いドラフト戦術。
全選手が広いチャンピオンプールを持っておりその戦略はEUのアナリストをして「カオス」と言わせるほど。

また出場24チーム中6位というドラゴン取得率の高さに対して
ヘラルドは14位とドラゴンほど重要視しておらず、TOPサイドよりBotサイドを重視していることが伺える。

ロースター紹介

※"()"内は同一ロール内での出場選手中の順位。
※各種データは「gol.gg」参考
※一部データはLPLが非公開のため除外

CSD@15 :対面とのCS差@15分
SoloKills :1試合平均SoloKills0.22 (19/22)
DPM :1分あたりのダメージ
ChampNum :使用チャンプ数
ChampNum/M :使用チャンプ/試合数
VSPM :1分あたりの視界スコア
WCPM :1分あたりのワード破壊数
XPD@15 :対面との経験値差@15分
FB% :ファーストブラッド率
DMG/G :1ゴールドあたりのダメージ量
DPM/D :1デスあたりのタメージ量
%DMG :ダメージ量のチーム全体に占める割合
AVG Deaths :1試合あたりのデス数

Top:Buggax

CSD@15 :+4 (10/21)
SoloKills :0.7 (2/22)
DPM :439.0 (12/25)
ChampNum :17 (1/25)
ChampNum/M :0.63 (1/25)
%DMG :24.3% (10/25)

VSPM :0.79 (21/21)

SoloKillsがTOPレーナー2位の1試合平均0.7と非常に高いプレーヤー。
またチャンピオンプールが非常に広く、Summer全体で17体ものチャンピオンをPickしている。かつシーズン中に3回以上Pickしたチャンピオンが存在せず対戦相手にとってはドラフトが難しくなっている。

1点、VSPMがTOPレーナー中、最下位となっておりヘラルド取得率の低さと併せてみると興味深い。

JG:Oddie

XPD@15 :+27 (13/21)
VSPM :1.57 (17/21)
WCPM :0.33 (20/21)
FB率 :0.33 (17/21)
ChampNum :14 (02/25)
ChampNum/M :0.52 (02/25)
%DMG :13.9% (14/25)

ISGの中心プレーヤーであるOddieはNAサーバのSoloQの1位をとったこともあるスター選手。MidのSeiyaとは前所属チームであるRainbow7からコンビを組み続けている。

キル関与率71.6%の数字が示すとおり、ISGは彼を中心としてゲームメイクを行っており、スタッツでは図れない独特なプレイスタイルは非常に評価が高い。

TopのBuggaxとともにチャンピオンプールが非常に広く、
最多の4試合Pickのスカナーは勝率100%。ターゲットBanされる傾向が強いオラフは、プロキャリアを通じて66.7%Winとなっている。

MID:Seiya

CSD@15 :+5 (9/22)
SoloKills :0.18 (21/22)
DPM :412.0 (21/25)
DMG/G :0.98 (22/25)
ChampNum :14 (11/25)
ChampNum/M :0.5 (05/25)
%DMG :26.4 (08/25)

ラテンアメリカのレジェンドにしてDFMのCerosと並びWC地域を代表するMIDレーナー。ミクロよりもマクロに優れたプレーヤーと賞されるのがわかるスタッツとなっている。
ただし対面とのCS差やチーム内でのダメージ占有率はいずれも高いチームの中心選手であり、ミクロが劣るプレーヤーでは決してない。

チャンピオンプールも非常に広く、最多Pickのコーキは5試合Pickして80%Win。ただし、今大会Seiyaの最も警戒すべきチャンピオンはツイステッド・フェイトである。Summerでは3試合Pickして100%Win、KDAは驚異の35.0と圧倒的な成績であり、Worlds2019が行われるパッチ9.19でバフされたこともあり警戒しなければならない。

ADC:Warangelus

CSD@15 :+18 (2/21)
DPM :555 (7/24)
DMG/D :326.4 (9/24)
Avg deaths :1.7 (9/24)
ChampNum :13 (1/24)
ChampNum/M :0.48 (2/24)
%DMG :29.40 (6/24)

優秀なスタッツを持つWarangelusはチリ出身の21歳のプレーヤー。
世界大会の出場はMSIに続いて2回目だがスタッツはいずれも優秀。
15分での対面とのCS差は2位、1分あたりのダメージも7位とレベルが高い。

ただし最も警戒しなければいけないのはチャンピオンプールの広さ。
最多Pickのザヤは5試合Pickで100%Winと優秀だが、それ以上にヤスオ、シンドラ、アジール(消化試合のお遊び)などの、ADC以外のチャンピオンのPickも少なからずあることに注意しなければならない。

Sup:Slow

VSPM :2.54 (7/21)
WCPM :0.4 (4/21)
ChampNum :10 (12/25)
ChampNum/M :0.37 (7/25)

KDA :7.00 (5/24)

ノーチラス・ラカン・ユーミ・スレッシュ・モルガナなど様々なタイプのSUPを使用し、
視界管理にも優れたSlowはWarangelusと同じくチリ出身のプレーヤー。
特にラカンを得意としており6試合Pickして100%WinのKDA18.5と優秀な成績を残している。

ファイナルでは3試合とも1stBanフェーズで、ノーチラス・ユーミ・ラカンをBANされるなど、対戦相手からも警戒されるプレーヤーである。

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