泣くかもしれない/ホームレスハート(詞・曲/下田逸郎)

"助けてよ ってつぶやいて 私 泣くかもしれない"

「この曲の女 わたしだ」ってこの曲に出会った瞬間から思ってるし この曲の女みたいな女が日本全国に軽く見積もって5万人くらいいると思ってる

この曲が使われた映画、『海を感じる時』も「わたしの恋愛だ」と思ったし、こんな恋愛してる男女も日本全国に少なくとも3万組はいると思ってる
あの映画にこの曲をあてたことが あの映画のなにより優れた点だと思う

それだけの数そういった男と女がいても やっぱりその人たちはマイノリティになってしまうんだろうな


なにをしても楽しくて 相手のすぐ隣にいれたり 正面から相手の顔を見つめたりすることができるだけが恋愛じゃないよ
なにをしても辛くて 相手の後ろ姿や 横顔しか見れない恋愛だってある

それでもその恋愛を選んだから そんな自分と相手を愛しているから その恋に生きるしかないんだよ


泣くかもしれない けど 実際なかなか泣けないものなんだよね 作詞者の下田逸郎さんはよくわかっていらっしゃる
いつだってわたしを 傷つけて強くして慰める曲です
#泣くかもしれない #海を感じる時 #恋愛

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