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絵柄を変えたかたのお話を知り

近い世代のかたが漫画家になりたくて
がんばって絵柄を変えたという
漫画がXで回ってきまして。


自分の見たいものが特段無くて、
なりたいものへの欲のほうが
強いかたもおられるのですね。
よろしいとおもいますよ。
最悪なのは自分の欲を理解していない事ですもの。
衆目を集められれば何でも良いなんてのが
昨今流行りの最低の最悪でございましょ?

亡き父の壊れ振りを
被害者として身を以て知っているので
半分は同じ血が流れている事もあって、
漫画家にだけはなれないと
子どもの頃から思ってた訳です。
最初にできた「なりたいもの」は
文楽人形の髪結いだったのですが
道を絶たれ。
何を望んでも無駄だとおもうようになり。

時は流れ流れて。

ぼくが見たいものは変わらず。
活字になっているぼくの書いた物語と、
ぼくの好きな顔としなやかな脇腹。
イラストは外注できる財力が無い為に
自分で描くしかなく。
好きな顔はおとこのひとがまだ描けていないのでインプットがんばってます。

活字になってる物語は
古くはワープロ、
ガラケーのメール作成画面、
スマホ以降はグーグルドキュメントで
満たされてはいたのですよね。
体壊してんのに金稼がなきゃならなくて
頑張ったけどダメでしたと云う為だけの為に
こみこのべるに挑戦し。
何故コミコノベルかというと
当時は全く絵を描きませんでしたけど、
あの横書き吹き出し形式は
まさしくぼくがやりたかったことだったからなのです。
現在htmlが編集できるAmebloのほうで
あの形式の極上の肴を公開してますが。
あの頃は地獄でした。
受け入れられると思ってないのに
挑戦したとゆー証拠を作らなきゃいけないというイジケ根性の上に、
いざ、それまで自分だけで読んでいたものを
表に出してみたら、
元は持ってなかった承認欲求とゆーものが芽生えてしまうし。
なのに知らないかたに読んでいただけたと
確信できるものが無くて
地獄でしかありませんでした。

今noteで、
毎日十名位の方が読みに来てくださってるようで
とても励みになっています。
心から感謝申し上げます。


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