K.Morioka

看護師です。医療のマネジメントに興味を持ちました。

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マガジン

  • 看護師を辞めて、新たな咲き場所を求めてみた。

    2018年3月に退職した後の自分の動向を振り返っています

最近の記事

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自己紹介(2023年11月12日更新)

はじめまして 滋賀、京都育ちの看護師です。現在42歳です。 2023年10月16日より開業しました。 基本は病院内の業務支援です。 主に看護部長、院長、事務長の補佐としての伴走を生業とします。 僕が医療の道を歩むことになったきっかけは18歳の時の交通事故でした。 バイトへ行く途中のバイクで車と衝突してしまい、肝臓破裂。 たぶん、人生において一番体力があったからか、奇跡的に助かりました。 それまで、 「自分の生きる道」 だとか、 「将来こういうことがしたい」 といったような

    • 人を繋ぐということ

      一応の仕事納めを経験し、9か月のリフレクションを行うことに。 落ち着く間もなく走り続けてきたなと思う今日12月の年の瀬で。 4月22日にここ岡山県に移住しましたが、もう一度21日まで考えていたことをおさらい。 【自分が岡山に来た理由】 ・医療経営を知りたかった ・組織の調整・折衝を実務でやりたかった 以上2つ 夏辺りから、2つの病院に介入することになった。 始めは元看護師の強みを活かした形で看護部サポートを中心に介入してきたけど、ほどなくしてそれだけでは済まなくなった

      • 岡山半年

        今日で岡山に転職で訪れてちょうど半年 本当にあっという間の時間でした。 じゃ僕がこのコンサル業界(といっても実際にやっていることはコンサル<オペレーション管理だが)に突入してどんな経験をしてきたか。 ①業務モニタリング 山形県の病院の看護部の業務モニタリングをやった。 といっても実際には「ダブついている」(余剰人員がいる)看護職員達をいかにコストダウンできるか?という目的のためだったが。 結果的に事務局側のほぼいいなりになり、15人の削減案を出した。 その反応は想像に難

        • 新世界

          前回投稿から早2か月が経過していました。 周りはもうすっかり夏景色であり、今日は休みで久しぶりに岡山にいたのでいい加減ここに来る一つの理由となった「マスカットスタジアム」へ行ってきました。 準決勝なのかな、 「高校生はハツラツとしているのだろう」 などという、少し斜に構えた感じでヨレヨレのTシャツと半パンで入場。 ジリジリと照りつくす直射日光に肌を焼かれつつ、野球おじさんが集合するバックネット裏で一時間。 今日の2回戦は岡山でも強豪の倉敷商業高校(星野仙一さんの母校)と創

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        自己紹介(2023年11月12日更新)

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        • 看護師を辞めて、新たな咲き場所を求めてみた。
          8本

        記事

          岡山滞在一か月

          先月の19日に倉敷に来て、もう早一か月が経過しました。 意外と京都に行くことも多かったこの一か月なので、昨日本日の休日は本格的に自宅に滞在している状況です。 平日はというと、自宅と職場を電車で揺られながら過ごす日々であり、 まだまだそこに「居ること」自体が居心地悪い時もありますが、 周りのヒトにも助けられてうまくやっているほうではないかと。 どうしても、周囲と波長を合わせたり、他人の言動や行動が気になりすぎて、自分の主張や行動がブレたり、即座に反応出来ない時も相変わらず

          岡山滞在一か月

          仕事始め10日

          なんて面白くもないタイトルだなと、自分で見ていて辟易しますが。 転職後、10日経過しました。 調子は、まあまあです。 「頑張ってます!」 などと胸を張っていえるような業務にはまだついてはいませんが、まだまだこれから。 “覚悟を決めてこの地に舞い降りたのだから、毎日を強く生きないと” という思いと、 “いくら覚悟を決めていても新卒でなくても、僕も人間。まずは、毎日出勤していくことが大事” などという思いが交錯します。 明日までは割と誰でも出来る業務をこなしていましたが

          仕事始め10日

          本番開始

          岡山県は倉敷に来て半月が経過しました。 GWはというと、ほぼ初日から京都に帰り、幾多の寝床を渡り歩くという始末でした。 さて、新生活と仕事はまだ5日のみを終えたところです。 会社としても、連休前のウォーミングアップのような扱いだったと思います。もちろん僕も。 それでも、看護師としての現役時代はもちろん関わらなかった、地連の営業活動の開業医周りであったり、医事課の書類整理など、ほぼ雑用なものまでこなしました。 雑用といってしまうと、それ自体は何も生み出さない業務を示すかも

          本番開始

          岡山県へ

          おおよそ一か月ぶりの投稿になります。 なんせ、就職が決定してからの慌ただしさがひどく、 まずは3月は非常勤の勤務先の残務を片付けてきました。 (最長7連夜勤でした。死ぬかと思った。。。) 就職先は岡山県になります。 京都内を転々としていた僕でして、転居には慣れていると感じてたのですが、いざ県外、しかも地方が変わるとなるとやや面食らってます。 しかも、全然土地勘の無い地域ですので余計に。 でも、倉敷の美観地区にはいったことがあったので、それを軸に家を探してきました。

          岡山県へ

          使い古された言葉だが、思いは届く

          昨年退職して、ほぼ丸一年経ちます。 結論から言うと、ようやく内定を頂くことが出来ました。 思えば、まさに七転八倒したこの一年でしたが、きちんと結果を出すことが出来ました。 この間、自分自身の無知、世間知らずを露呈する出来事ばかりでしたが、 それだけじゃなく、 「医療の常識は、世間の非常識」 なことが多いと痛感しました。 履歴書や職務経歴書の書き方やメールの文面などのお作法など、通り一遍のビジネスマナーだけではなく、面接での対応方法やスーツの着方など細部に渡る常識まで、本当

          使い古された言葉だが、思いは届く

          『翔んで埼玉』を観てみた

          「今世紀最大の茶番」とか評されていたので観てみました。 何よりキャストが楽しそうで、明日大事な予定を抱えて頭が痛い身としては、何も考えずに過ごせる時間の使い方としてこの映画鑑賞を選択しました。散髪屋で顔剃ってから。 まぁ、素敵な映画でした。 時間帯が平日昼下がりということで、オーディエンスは数人でしたが、かのボヘミアンラプソディーも始めそうだったとのこと。 日にちが経つにつれ、総動員数は膨れ上がるかもですよ。 さすが、平成最後の茶番劇。 昔テレビで見ていたアニメ:『パタリ

          『翔んで埼玉』を観てみた

          かすかに春の匂いを感じたこと

          ここ最近は書くことに少し飽いた、というか。 しぼりださなきゃいけない感覚になるので控えていました。 そうすると自分に強制感を強いることになり、それは本意ではないので。 2月も終わりに近づいてきました。 水曜辺りからなんとなく、なんとなくですが春の到来を感じています。 少し暖かく感じられる日差しが観られるようになったことや、「春」という匂いを感じられるようになったという。 わかりますか? なんか、春が訪れた時ってうまく形容できないですが、そんな匂いを感じてきた気がします。

          かすかに春の匂いを感じたこと

          京都が嫌いであるということ

          「京都ぎらい」読んでみました。 代々「洛中」に住んでいた人々に対する、「洛外」で育った筆者の“心のもつれ”を書き綴った内容です。 率直な感想からいうと、かなりおもしろかったです。 と、同時に自分はもう京都に住んで30年ほど経つのに、京都のことを全然知らなかったなと痛感しました。 で、自分なりにも自分で京都を再び調べてみました。 先ほど「京都に住んで」と言いましたが、いわゆる本の内容、つまり「洛中」に住んでいる人々からすると、京都府宇治市~京都市左京区高野~京都市左京区岩

          京都が嫌いであるということ

          退職後の近況記録(1月~2月現在)

          昨年は数々のナイストライをさせて頂き、そして、もろくも打ち崩されるという七転八倒を繰り広げ、そして今に至ります。 関わって頂いた友人達、元同僚達、企業の方々、関係者の方々、 本当にお世話になりました。 その中で、離れていったもの、人、時間、場所、 色々と移ろい変わりゆく時期なのかなと考え、憂い、また、歩き出し。 でも、実は周りが動いてるのではなく、自分が動いているのだ、と改めて電車の車窓をぼーっと眺めながら想像していたり。 誰しもそうなのかもしれませんが、自分のメンタルが

          退職後の近況記録(1月~2月現在)

          袂を分かつということ

          ダウンタウンのまっちゃんが元HKTの指原さんに対するセクハラ発言で炎上したと、数日前のネットニュースで見ました。 (僕まったくテレビ観ないので、放送は観ておりません) この反応として、 「炎上はこの先もしていくと思うんですよ。それによって得るものもあるし。大火事になったときに大切なものが見えてくるし。消化器を持って駆けつけてくれる人が誰かもわかる。指原もそうだし、高須先生とかも」   ※前後略 ってコメントしていたようです。 深いな。って単純に思います。 まっちゃんク

          袂を分かつということ

          日本一バラエティに富んだ医療行為を受けた経験がある看護師

          仕事でnoteの更新が滞ってました。 昼夜が逆転してしまうと、書くのはもちろん、生活が乱れるという事が過去の経験からわかっていることで。 さて、表題の件 “日本一バラエティに富んだ医療行為を受けた経験がある看護師”とは 僕のことです。 そう、僕は、 “看護師であり、日本一バラエティに富んだ医療行為を受けた経験” があります。 今回、ちょっと長くなります。 なにぶん19年前からの記憶を起こしますので、医療も今とはかなり背景や処理が異なると思います。そのつもりでお読み頂けま

          日本一バラエティに富んだ医療行為を受けた経験がある看護師

          わかってもらうということ

          noteのニックネーム、本名から変更しました。 本名でネット検索にかかってしまうと少し都合が悪かったので。 (お前のことなど誰も検索していないですね。わかります) 自分の考えを他人に伝えるということが、これほど難しいことなのかと最近ひしひしと感じる機会が多いです。 じゃあ前はそんなこと感じなかったというと、そういうわけじゃなく、もう少し単純で誰もが想像つくような、そういうコンテンツでのコミュニケーションが多かったからなのかな。 初めて会った人に自分のことを伝えるという状況

          わかってもらうということ