相場全貌

週明けの月曜日は中東情勢の懸念が後退したことで大幅に下げていた株価は反発

日経平均もちょうどサポートライン、週足MA、FIBで反発していることからここからの上昇を期待できるチャート形状も、まだ下げ止まったとみるには尚早
しばらく様子を見たいが、長期ではここでひとまず資金を入れてもよさそう

為替に関しては基本ドル高基調も、強かったのはオセアニア
やはりリスクオンとなるとオージーは強い

反対に欧州通貨は下落
特にポンドは先週の経済指標の結果を引き継いでいる模様

ビットコインは続伸し10,000,000円台にしっかりのせてきたため下げ止まった可能性が高い

そしてドル円は155.00手前で膠着
いつ介入が入ってもおかしくなく、IMMも史上最高にショートが積みあがっていることから、巻き返しが入ればある程度の大きな下落となりそう

今週の金曜日の日銀で政策変更はないと思うが、介入のきっかけとなる可能性があるので非常に注目

ドルインデックス

106.00で高値揉み合い

通貨強弱

○短期

○日足

2024.04.23　
ドル＞カナダ＞スイス＞キウイ＞オージー＞ユーロ＞　円＞ポンド
2024.04.22　
ドル＞スイス＞カナダ＞ユーロ＞　　円＞キウイ＞オージー＞ポンド

IMMポジション

円は売りがさらに増加し史上最大に
スイス、カナダも売られる
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっているが巻き返しの兆しも

https://imm.gradefour.net/

相場分析

USDJPY

先週152.00のレジスタンスをブレイクし154.80まで上昇
じり高で全く下げもせず、かといって155.00はオプションもありブレイクも出来ず

155.00を抜けるのは時間の問題で、何かの拍子でブレイクするじょうきょうもいつ介入が入ってもおかしくなく、ショートしたいがさすがに何か動きがないと難しい

様子見

EURUSD

日足の重要なレジスタンスだった1.0700をブレイクして1.0600まで下落
その後、反発してレジサポ転換を確認して1.0600-1.0700のレンジに

短い時間足では三角持ち合いとなっており、反発の可能性がある形状にも見えるが、上値も重いためこのまま中段持ち合いとなれば下落方向の角度が高い

その場合のターゲットは平行チャネル下限の1.0500近辺か

反発した場合は日足レベルでの戻りを伺うことになるため、半値戻しの1.0750あたりで止まれば再度下落に転じる可能性を見ておきたい

GBPUSD

1.2300の節目まで下げて反発
1.2350まで戻してクローズとなっている

1.2500からの下げが200ポイントに達したことで短期勢がいったん利食いしていると見えるが、チャートは弱く戻りは売っていきたいところ

現水準で軽めにショートを構築も、上がれば売り増していきたい
方針は変わらず目線は下で、1.2400までは売り上がりたい

ターゲットは1.2200で、損切は1.2500

AUDUSD

オージードルは反発
長い下ヒゲが反発のサインとなればネックラインである0.6450をブレイクして上昇の可能性が高い

一旦ショートは損切りして様子見

逆にこの水準から再度下げればきれいなレジサポ転換となるため、安値をうかがう展開となる

再度反転する様なら再エントリーしたい

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.04.17　NZDCAD　売り　@0.8150　stop:0.8175　limit:フリー
2024.04.17　AUDNZD　売り　@1.01875　stop:1.0925　limit:フリー
→1.0900　-25
2024.04.19　EURUSD　売り　@1.0620　stop:1.0700　limit:フリー
2024.04.19　AUDUSD　売り　@0.6380　stop:0.6470　limit:フリー
→0.6450　-70
2024.04.22　GBPUSD　売り　@1.2340　stop:1.2410　limit:1.2200
2024.04.22　USDCAD　売り　@1.3710　stop:1.3750　limit:フリー

【中長期ポジション】
2024.03.18　日経平均　買い　@39,300　stop:36,500
2024.03.20　ビットコイン　買い　@9,500,000

監視通貨ペア

(EURGBP)

週足レベルのトレンドライをブレイク
直近のレンジも大陽線でブレイクしているため強い
0.8600を実体でに上抜けたので、このラインまで戻してレジサポ転換すれば買いたい

(GBPNZD)

日足でレジサポ転換しているため、基本的には上目線も2.1200でダブルトップを形成

サイドサポートを割り込み、ショートを狙える環境が整ったので、このままネックラインを越えることなく４HMAまでの戻りがあれば売りを検討

(GBPCHF)

非常に重要な日足のサポートの1.1150で、38.2％戻しでもあるラインで反発し日足レベルでは買いたいチャート形状

ただ、４時間足では更なる調整の可能性もあるためまだ買える状態ではない

しっかりと４HMAを上抜けてきて、カウンター下降トレンドラインをブレイク出来たら買っていきたい

(AUDCHF)

短期では0.5860の重要サポートを下抜けたことで目線は下
ショート狙いだったが、中東情勢の報道でターゲットまで一瞬で下げた後に反発

ここからは再度下落を狙ってショートするか、ターゲット到達でポジションが解消されたため、再度上昇に切り返すかのポイント

短期の４Hトレンドラインと0.5860をブレイクしたため目線はどちらかといえば上も、難しいので買っていくには日足のMAをブレイクしたい

(EURCHF)

大きな下げからの反発で買いが強いことを確認
基本はロングしていきたいものの、まだ調整の可能性を残すチャート形状なので買うなら0.9750をブレイクで来てから

長期なら構わず買い下がって良い