2024.04.19 相場展望
相場全貌
先日大きく値を下げた日経平均は反発
TSMCの好決算が値を支えた形だったが、NY市場ではTSMC株が下落
それを受けて日経平均先物は東京市場での上げ幅を消して東京に戻ってきている
この結果を受けて株式市場は上げる材料で上がらないので非常に上値が重い
さらに下落することも頭に入れておきたい
為替は日米韓の財務相会合で円安、ウォン安に言及
介入に対して米国の合意を得たと判断でき、円高方向への動きとなったが、こちらもNYタイムでFRBメンバーから利上げの発言が出たことで米債券が大幅に上昇
つれてドル高となり、円は再び155円に向かって反発してクローズとなっている
株安、債券安となり市場のセンチメントは非常に悪い
何か大きな問題を抱えている様にも見えるため、リスク資産の比率を増やすのはしばらく様子見で
ドルインデックス
106.00で高値揉み合い
通貨強弱
○短期
昨日はカナダ、ドルが強い
1週間通してもドル高、オージー安が継続
○日足
2024.04.19
ドル> スイス> カナダ>ポンド>ユーロ>キウイ>円>オージー
2024.04.18
ドル> スイス> ユーロ>ポンド>カナダ>キウイ>円>オージー
2024.04.17
ドル> スイス> ポンド>カナダ>ユーロ>円>オージー>キウイ
2024.04.16
ドル> スイス> カナダ>ポンド>オージー> キウイ>円>ユーロ
2024.04.15
ドル >円>オージー>キウイ> スイス>カナダ>ポンド> ユーロ
IMMポジション
円は売りがさらに増加
スイス、カナダも売られる
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっているが巻き返しの兆しも
相場分析
USDJPY
154.00-155.00が新たなレンジに
前述より、介入警戒は高まっていることから高値では買えない状態
押し目買いがメインシナリオも、細かなレンジトレードとなるためスイングでは手を出せずに様子見
ここからはテクニカルというよりも介入リスクに備える必要があるため触らず、落ちたところを拾うイメージで
EURUSD
ユーロドルは1.0700手前で切り返しレジサポ転換
4時間足MAを下抜ければショートを狙いたい
ストップは1.0700
GBPUSD
ポンドドルは1.2500の重要なラインを下抜けたものの下げ止まり1.2400-1.2500のレンジ
1.2500がレジスタンスとなっているため目線は下で継続
4時間足のMAと価格が絡んできたのでショートを狙ってタイミングを計りたい
ターゲットは1.2300から最大1.2000までの下落幅を見ているが、そこまで引っ張るかどうかは相場次第
AUDUSD
日足の安値である0.6450でレジサポ転換4時間足のMAも下抜けたためショートを構築するポイント
損切は0.6500上
ターゲットの0.6300で、その次が0.6200
ここも抜けてくるようなら0.6000割れを想定する必要があるものの、株価が反発したら豪ドルが買い戻されることに注意が必要
ただ、株を見る限りしばらく弱いように見えるので戻りは売っていきたい
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.04.17 NZDCAD 売り @0.8150 stop:0.8175 limit:フリー
2024.04.17 AUDNZD 売り @1.01875 stop:1.0925 limit:フリー
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
2024.03.20 ビットコイン 買い @9,500,000
監視通貨ペア
(EURUSD/AUDUSD)
上記参照
戻りを狙ったショート
(NZDUSD)
0.5950出レジサポ転換
ショート狙い
ストップは0.5950
ターゲットは0.5773の日足安値
(GBPCHF)
日足でトレンドラインを割り込んでいたが、昨日は反発して上を試したものの、日足と4時間足のMAできれいにレジストされて反落
日足のMAを4時間足MAがデッドクロスしさらに売りたい形状に
サポートされている1.1320を割り込めば走りそうなため、ここからショートを構築しておきたいが、レンジとなってしまったので本日下げなければ賞味期限切れ
ストップは1.1420、ターゲットは1.120割れ
(AUDCHF)
短期では0.5860の重要サポートを下抜けたことで目線は下
ショート狙い
再度0.5860までの戻りがあり、日足と4HMAにレジストされれば売りたい
日足レベルで見ると以前の高値を一度上抜けていることから目線は上なので短期の下げが反転する様ならロングに目線を転換する
(EURCHF)
短期足では非常に下げそうな形
日足のMAを下抜けていることから調整を示唆
底値から初めて日足のMAを割り込んだことになるので注意は必要
ただ、俯瞰で見ると以前の高値でサポートされていることからやはり目線は上
支えられれば非常に重要なサポートでのレジサポ転換となるので買っていく場面
0.9700がサポートとして機能すれば再度買いたい
抜ければFIB38.2%の0.9620が短期的な押し目か
大局のファンダは上なので売るというより下げた場合は押し目で買いたい
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