2024.04.17 相場展望
相場全貌
米株は横ばいも相場全体を見渡せば株価はほとんどの市場で下落
チャートも弱く調整を示唆している
リスクオフなら債券は買われるので金利は下落するはずだが、米債利回りは上昇
米国はイスラエルへの支援を否定しており、中東情勢懸念からのリスクオフではなくやはり利下げ観測の後退による金利上昇は継続し、株価の下落はそれを材料とした利食いの売りに押されているように見え、重要なラインを下回ったことで売りが売りを呼んでいるように見える
商品も高値圏でのもみ合いとなっているが、株価と違ってまだ強い状態を維持
ビットコインは大幅下落も日足レベルでは大きなレンジを形成している状態
レンジを下抜けると大きく崩れる可能性がある
ドル円はまだ介入なく155円をうかがう展開
本日も神経質な展開が続く
ドルインデックス
続伸
ドル買い相場は継続
通貨強弱
○短期
ドル独歩高
オセアニア売りが顕著
ドルストメインでトレードを組み立てたい
○日足
2024.04.17
ドル> スイス> ポンド>カナダ>ユーロ>円>オージー>キウイ
2024.04.16
ドル> スイス> カナダ>ポンド>オージー> キウイ>円>ユーロ
2024.04.15
ドル >円>オージー>キウイ> スイス>カナダ>ポンド> ユーロ
IMMポジション
円は売りがさらに増加
スイス、カナダも売られる
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっているが巻き返しの兆しも
相場分析
USDJPY
ドル円は続伸し155.70近辺でクローズとなっている
介入を思わせる値動きも見受けられ非常に神経質になっているものの、介入が無ければ崩れる気配はない
ここでは全く手を出せず様子見ではあるが、大きく崩れたところでは買いたい
ここからはテクニカルというよりも介入リスクに備える必要があるため触らず、落ちたところを拾うイメージで
EURUSD
ユーロドルは小幅ながら続落
過去の重要な安値ラインの下で引けているため下落リスクの高い状態となっている
ショートポジションはいったんスクエアにして戻り待ち
1.0700までの反発があれば再度売りを検討
1.0700を明確に上抜けるまで基本的に戻り売り継続
GBPUSD
ポンドドルはザラバで4ヵ月続いたレンジの下限である1.2500を試したものの反落
上値は重くレジサポ転換して下落したことでショートしたいチャート形状となっている
ターゲットは1.2300から最大1.2000までの下落幅を見ているが、そこまで引っ張るかどうかは相場次第
1.2500までの戻りで売りたく、基本的に戻り売り狙いとなる
AUDUSD
オージー続落となり以前の安値0.6442を割り込んで下げ足を速め、0.6400でクローズとなっている
次のサポートが短期ターゲットの0.6300で、その次が0.6200
ここも抜けてくるようなら0.6000割れを想定する必要があるものの、株価が反発したら豪ドルが買い戻されることに注意が必要
ただ、株を見る限りしばらく弱いように見えるので戻りは売っていきたい
保有ポジション
【短期保有ポジション】2024.04.10 EURUSD 売り @1.0765 stop:1.0670 limit:フリー
→1.0610 +155
2024.04.10 NZDUSD 売り @0.5970 stop:0.5950 limit:フリー
2024.04.15 GBPNZD 買い @2.1020 stop:2.0900 limit:フリー
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
2024.03.20 ビットコイン 買い @9,500,000
監視通貨ペア
(GBPUSD/AUDUSD)
上記参照
戻りを狙ったショート
(GBPCHF)
日足でトレンドラインを割り込んでいたが、昨日は反発して上を試したものの、日足と4時間足のMAできれいにレジストされて反落
日足のMAを4時間足MAがデッドクロスしさらに売りたい形状に
サポートされている1.1320を割り込めば走りそうなため、ここからショートを構築しておきたい
ストップは1.1420、ターゲットは1.120割れ
(AUDNZD)
非常に下げそうな形状も、まだ短期サポートを下抜けておらず、ただ、三尊を形成していることからネックライン割れを狙ったショート目線
明確に割り込んだ場合は戻りを狙って売りたい
(AUDCHF)
0.5860の重要サポートを下抜けたことで目線は下
ショート狙い
再度0.5860までの戻りがあり、日足と4HMAにレジストされれば売りたい
(EURCHF)
週足のトレンドラインが効いているのか高値揉み合いからの大幅下落
ダブルトップのネックを割ったところなので非常に売りたい形状も、短期足ではまだサポートされている
本日にも抜けそうで、そうなればこれまで買われていた為大きめの調整になる可能性も高いが、支えられれば非常に重要なサポートでのレジサポ転換となるので買っていく場面
0.9700がサポートとして機能すれば再度買いたい
抜ければFIB38.2%の0.9620が短期的な押し目か
大局のファンダは上なので売るというより下げた場合は押し目で買いたい
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