2024.05.01 相場展望
相場全貌
本日から5月相場に突入
セルインメイだがすでに株価は4月の月足が大きな陰線を啓示
昨日の株価も大きく下げてクローズ
普段あまり意識されない経済指標である4月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)が非常に悪かったことで発表から下落して大幅安でのクローズとなっている
為替はドルの独歩高の展開
これまで買われていたオセアニア通貨が巻き返しで売られている
そしてドル円
昨日の下げはやはり介入だった模様
規模も5兆円強と大規模で、介入可能額のおおよそ半分くらいを消費(GDP比2%以上の介入は米国の為替操作国認定条件に抵触するので一定の基準として)
それで5.5円程度しか下げず、しかも半分戻していることからあまり効いていないことで市場はさらに円売りに
このままだと
160円越えも時間の問題か
今週は本日のFOMCと週末の雇用統計が注目
特に雇用統計ではドル高に振れる可能性に注意
ドルインデックス
106.00で高値揉み合いでフラッグを形成していたが上にブレイクしたか
通貨強弱
○短期
○日足
2024.05.01
ドル>ポンド> オージー>ユーロ> カナダ>スイス>キウイ> 円
2024.04.30
オージー>キウイ>ポンド>カナダ>ドル>ユーロ>スイス> 円
2024.04.29
オージー>ドル>カナダ>キウイ>ポンド>ユーロ>スイス> 円
IMMポジション
各通貨でドル買いに偏る
特に円、オージーは過去最高水準
スイス、カナダも積みあがっている
相場分析
USDJPY
介入で押し下げた分の半分を回復し157.50近辺での推移となっている
これほど介入が効かないとなると成すすべがない
構造的にドルが買われて円が売られることに変わりはなく、下げたところでの買いを継続
ターゲットは160.00越えで、そのあたりでは再度介入が入ると思われるが同じことの繰り返しになりそう
とにかく、ドルが売られる状況になるまで円高の期待は出来ず
EURUSD
4時間足でのフラッグを下抜け短い足での三尊もネックを割ってきた
ここからは下限狙いのショート戦略
ターゲットは1.0500-1.0600で損切りは1.0740
リスクリワードが合うところで指値を置いておきたい
GBPUSD
日足の下降トレンドラインまで戻ってきたところで反落
4時間足レベルではここから下げてくれれば大きな値幅を狙えそうだが、通貨強弱的にポンドはドルの次に強いため選択肢からは外したい
とはいえ、日足レベルではきれいな下落トレンドを形成しているので、目線は下でショート狙い
ターゲットは1.2300の上
損切は1.2600
RRは良い
AUDUSD
昨日は大きく下げたものの、日足レベルではまだレンジ内
4時間足では短期的に買われすぎからの反転を狙ったショート狙いは可能だが、あまりよい形ではなく無理してトレードすることはない
様子見
保有ポジション
【短期保有ポジション】
ノーポジ
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
監視通貨ペア
(EURUSD)
上記参照 ショート狙い
(NZDUSD)
4時間足でフラッグを抜けて下落
メイントレンドの方向でもあるためショート狙い
レジサポラインである0.5920までの戻り待ち
指値:0.5920
limit:0.5805
stop:0.6000
(USDCAD)
4時間足の下降トレンドラインをブレイクし反転確定
戻り待ち
指値:1.3730
limit:1.3895
stop:1.3625
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