2024.05.02 相場展望
相場全貌
先ほど終わったFOMCではハト派となり相場は株高に振れるも引けにかけてその上昇分を削る動きとなり、まちまちの展開に
そして、パウエル議長の声明が終わったところでドル円が急落
まず介入と見て間違いない動きで、158.00から153.00まで、やはり5円近い押し下げとなっている
その後反発し、現水準は154.80近辺
まさかのFOMC直後に介入が入ったことで驚いたが、介入自体は想定内
今回も先日と同規模であったと考えられる値幅なので、弾は確実に減っている
打ち方よりも時間やタイミングを見計らっているようで、限られているとはいえまだ介入の可能性には注意が必要
GWは本当に何かありそう
原油は久々に80ドルを割れてクローズ
ゴールドは上昇とリスクオフの動きに近いが、最近はあまり関係ない
そしてビットコインはサポートを割れて大幅下落となっており、非常にまずいチャート形状
しばらく相場からは離れたほうが良いかもしれない
短い時間軸でガチャガチャやっても勝てる気がしないので、下げたところを中期でドル円ロングくらいで様子見か
ドルインデックス
FOMCを受けて106.50のレジスタンスで切り返しレンジ下限の105.50まで下落
当分はこのレンジか
通貨強弱
○短期
○日足
2024.05.02
オージー>ポンド>ドル>ユーロ> カナダ>キウイ>スイス>円
2024.05.01
ドル>ポンド> オージー>ユーロ> カナダ>スイス>キウイ> 円
2024.04.30
オージー>キウイ>ポンド>カナダ>ドル>ユーロ>スイス> 円
2024.04.29
オージー>ドル>カナダ>キウイ>ポンド>ユーロ>スイス> 円
IMMポジション
各通貨でドル買いに偏る
特に円、オージーは過去最高水準
スイス、カナダも積みあがっている
相場分析
USDJPY
前述のように介入と思しき動きで158.00→153.00に急落
現在は反発して155.00前後となっているが、これで形としてはレジサポ転換したとも考えられる
であれば当面のサポートは152.00割れで、高値は160.00となるため安い所では買いたいところ
ただ、介入はまだ入る可能性があるのでどこまで下げるかもわからず長期でロングは持てても短期売買は難しい
火傷に注意して挑みたい
EURUSD
ネック割れでショートしていたが、FOMCを受けて反発し元のレンジに戻っている
日足のMAがサポートとして機能しているため、しばらくは様子見
再度下げる動きとなればホールドしたいが、逆にしっかりと1.0700台に乗せるようならいったんスクエアに
GBPUSD
FOMCで反発するも日足のMAと4時間足MAが絡む動きで方向感はない
右肩を付けたようにも見えるため、ここから下げの動きとなればショート狙い
高値を越えたら目線を反転し、日足レベルのロング狙いとなる
AUDUSD
非常にトリッキーな動きで反発
昨日の下げ分は戻しておらず、このまま下落すればショート狙いとなる
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.05.01 EURUSD ショート @1.0680 limit:1.0530 stop:1.0760
2024.05.01 NZDUSD ショート @0.5920 limit:0.5810 stop:0.6000
2024.05.01 USDCAD ロング @1.3730 limit:1.3895 stop1.3625
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
監視通貨ペア
(USDCHF)
日足の上昇トレンドは継続も前回高値目前
4時間足では高値を抜けてレジサポ転換すれば更なる上昇も、日足の高値が近付いており反転の可能性に注意が必要
ブレイクすれば更なる上昇も狙えるが、逆にトレンドラインを割り込めばこの上昇トレンドもいったんは終焉と考えられる
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