2024.05.13 相場展望
相場全貌
介入が入ったことにより、ドル円は156.00をレジスタンスとして上値が重い
ただ、じり高傾向は変わらず、再度ドル買い円売りが積みあがっている印象があるものの、ここから上は再度の介入が意識されることから買いあがっていく投資家は少ないと考える
ドル買いに関しても、ドルインデックスの上昇がそろそろピークアウトの可能性がある
そうなればドルストはドル売りに転じる可能性を見ておきたい
株価は、米株は上昇基調が続くものの、日経平均は上値が重く戻りが鈍い
中長期では上目線継続も、ドル円の状況が不透明なため海外筋も買い進むのに躊躇しているのではないか
なんとか39,000台に乗せてほしいところ
ビットコインは10,000,000が遠く横ばい
ファンダ的に大きく下げるような状況ではないため、このままヨコヨコの動きがしばらく続くのではないか
原油は値を崩して80ドルをレジスタンスに下落し78ドル台での推移
現水準が底になるかに注目
ゴールドは反発
年初からの上昇後に初めて調整らしい調整をしたが、そろそろ上昇トレンドに回帰か
今週はCPIがメインイベント
仮に物価が下落している様ならドル売り材料となるので、ポジションを取るならこの後か
ドルインデックス
短期的な節目と日足のMAがレジストして下落
ただ、俯瞰では上昇トレンド継続
転換するかどうかはまだ早いが、106.50を越えれば継続
104.50を下抜ければ転換とみている
通貨強弱
○短期
○日足
2024.05.13
オージー>キウイ> ユーロ>スイス> カナダ>ポンド>ドル>円
IMMポジション
円、オージーは買戻しが進む
特に円はかなり介入によりかなり買い戻された
相場分析
USDJPY
160.00で介入が入ったことで当面はこの水準がレジスタンス
ただ、下では実需の買いが入りやすく底固く、神田シーリングの152.00できれいにレジサポ転換していることから目線は上
当面は下がれば買って158.00近辺まで上げれば売るオペレーションが良さそう
ただ、当局も160.00は死守したい思惑が垣間見えるため、テクニカル的にも買われ過ぎからの調整を示唆しているため短期的にショート戦略はあり
あまり深追いせず、細かく160.00まで売り上がるくらいのイメージ
EURUSD
ユーロドルは日足の下降チャネル上限の1.0800まで上昇
この水準は週足でも過去のレジサポラインのため反応しやすい
ここで反転下落のチャートパターンやプライスアクションが見られればショートを狙いたい
ターゲットは安値付近の1.0600
損切りは1.0850越え
GBPUSD
日足レベルで下降トレンドは継続
現水準はトレンドラインまで戻したので、このラインで反転すればショート狙い
4時間足ではキレイな三尊右肩形成中のため、下落に転じれば強めにショートしたい
ターゲットは1.2300
損切りは1.2650
AUDUSD
日足では大きなレンジの上限となる0.6650で反応し頭を抑えられる形に
このレジスタンスが機能すれば反転パターン発生でショート狙いがメインシナリオ
4時間足で0.6550を割り込む様ならショートエントリー
ターゲットは安値近辺の0.6365
損切りは0.6700越え
0.6700を越えるようなら、目線を上に転換してロング狙いに
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.05.03 EURCHF ロング @0.9735 limit0.9950 stop0.9650
2024.05.06 CADCHF ショート @0.6610 limit:0.6500 stop:0.6700
2024.05.08 NZDUSD ロング @0.5990 limit:0.6070 stop:0.5935
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
監視通貨ペア
(EURUSD/GBPUSD)
上記参照
(USDCHF)
日足で前回高値に届かず反落
MAも割り込みトレンドラインも割り込んできた
4時間足でもきれいにレジサポ転換しており、短期ショート狙い
0.9000を割れれば一気に走る可能性もある
(AUDNZD)
日足では以前のレジスタンス帯である1.0900-1.0950でサポートされればレジサポ転換となり上昇となる可能性が高い
押し目の目途は短期的な上昇トレンドの半値戻しとなる1.0943と61.8%の1.0921あたりに指値を置いてロング狙い
ただ、短期的には4時間足がレジストしており、日足とトレンドラインを割り込んでくるようだと反転の可能性が高くなる
その場合は短期ショート狙いでターゲットは前回安値となる1.0855近辺
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?