2024.04.05 相場展望

相場全貌

NY時間の引けにかけて株式市場は大幅下落
日経の先物は1,000円を超える下落幅となっている
中東情勢の地政学リスク悪化によるリスク回避か

よって、通貨はリスク回避によりスイスフランが買われる展開
円も若干買われているものの、昔のような安全通貨としては見られていないため限定的
ドルも若干買われているもののそれほど大きな上昇とはなっていない反対にオセアニアが売られる展開に

FRBメンバーによる利下げ見通しが後退し、発言もタカ派になっているため本来はドル高となるはずが、リスクオフによる債券が買われているため債券高=利回り低下によるドル安相場

ビットコインは10,000,000円台を回復
上下に大きく振られる展開が続いているが、目先は下なので注意が必要
余り高値追いはしないようレンジの見通しを下げる必要有

原油は急騰
原因は冒頭に記した中東情勢か

本日の雇用統計のため、それまでマーケットの動きは限定的か

ドルインデックス

105.00まで急上昇したところで反応しダブルトップを形成か?
雇用統計次第

通貨強弱

○短期

リスクオフでスイスと円が買われる

○日足

2024.04.05 
オージー>ドル>カナダ>ユーロ> ポンド>キウイ>円>スイス
2024.04.04 
カナダ>オージー>ドル> ユーロ>ポンド> キウイ>円>スイス
2024.04.03 
ドル>カナダ> オージー>ユーロ>円>ポンド> キウイ>スイス2024.04.02 
ドル>カナダ> オージー>ユーロ>円>ポンド> スイス>キウイ
2024.04.01 
ドル>カナダ> オージー>ポンド>ユーロ>円> スイス>キウイ 

IMMポジション

円は売りが継続
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっている
NZDは大きく売られているがNETれべるではそれほど積みあがっていない

相場分析

USDJPY

151.00-152.00の間でガチガチのレンジ相場もレンジ下限まで下落
ただ、151.00を割ることはなくレンジ内で推移

本日の雇用統計でどちらにブレイクするかわからなくなってきた
ひょっとすると雇用統計でもブレイクしないかも

方向性としてはドル安のため売り圧が強い状態も、介入なく下げれば間違いなく買われるので押し目買い方針は継続

上にブレイクしても介入で下げたらそのタイミングを見計らっての押し目買いがメインシナリオ

EURUSD

日足のMAまで大きく上昇しレジストされている
俯瞰で見れば下げトレンドも短期的には方向感のないレンジのため難しい

再度下げる動きとなれば再度ショートを打ちたいところ
4HMAを再度下にブレイクするタイミング

GBPUSD

下降トレンドラインと日足のMA近くまで上昇してレジストされている状態
俯瞰で見れば下落の可能性の高いチャート形状となっているため、再度ショート狙い試みたい

短期的には前回高値をヒゲて超えているものの、そこから資金が入って下落していることから上値は限定的か

雇用統計での動きを確認したい

AUDUSD

大きく上昇していたものの、前回高値を若干越えられずに反落
俯瞰で見ると大きな下降チャネルだが、方向感は上

ただ、現在の為替相場は難しすぎるのであまり無理して手を出す状況ではない

保有ポジション

【短期保有ポジション】
2024.04.02 EURCHF 買い @0.9760 limit:フリー stop:0.9680
→0.9765 ±0

【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
2024.03.20 ビットコイン 買い @9,500,000

監視通貨ペア

(USDCHF)

高値圏での揉み合いの中、4時間足MAに絡んだ値動きが続いている

このまま節目の0.9000でしっかりサポートを形成すれば、この水準からでも買っていきたいが、下抜ければ三尊を形成しているので売りたい

反発したらロング、下抜ければネックまでのリターンムーブでショートを狙いたい

(NZDCAD)

4時間足では底入れのイメージで短期でロングは検討できるチャート形状
ただ、通貨強弱ではNZD安、カナダ高なので下落方向がメインシナリオとなる
FIB38.2%までの上昇で以前のレジサポで反転すればショートを狙いたい

(EURNZD/GBPNZD)

高値ブレイクし、レジサポラインまで下落
ここで反発すればきれいな上昇トレンド継続となる
日足のMAでも支えられているため4MAを越えて来ればロング

逆にサポート割れればリターンムーブでレジサポ転換確認後にショート狙い

(EURCHF)

日足以上のトレンドラインまで上昇して反転
ターゲットのパリティまでもう少しだったが再度押し目を形成

地政学リスクもあるためここからの反落も注意するべきなので建値まで戻ってきたのでいったん決済しスクエアに

再度上昇となるか様子見

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