2024.04.24 相場展望
相場全貌
米金利が下げたことで株価は上昇、ドルは下落となりこれまでの流れから若干反転した形に
株価指数は全面高でこのまま上昇となればいったん底入れとなった形に
為替はドルが独歩安(対円以外)
特にこれまで弱かったユーロは経済指標が強かったことで上昇
節目を上に抜ける形となっている
ビットコインは横ばい
ここからはしばらく動きはなくレンジ相場か
本日はオーストラリアのCPIのため、豪ドルの動きに注目
ただ、次のトレンドを占う金曜日のPCEデフレーターと日銀まで様子見相場となりそう
ドルインデックス
106.00で高値揉み合いも若干レンジを下抜けてきた
通貨強弱
○短期
○日足
2024.04.24
ドル>カナダ> オージー>ユーロ>スイス>キウイ>ポンド> 円
2024.04.23
ドル>カナダ>スイス>キウイ>オージー>ユーロ> 円>ポンド
2024.04.22
ドル>スイス>カナダ>ユーロ> 円>キウイ>オージー>ポンド
IMMポジション
円は売りがさらに増加し史上最大に
スイス、カナダも売られる
豪ドルは史上最高レベルに売りが積みあがっているが巻き返しの兆しも
相場分析
USDJPY
先週152.00のレジスタンスをブレイクし154.80まで上昇
じり高で全く下げもせず、かといって155.00はオプションもありブレイクも出来ず
介入待ち相場のため全く動かない
基本、バリアオプションはいつかブレイクするので、155.00を抜けてからの介入で落ちることをイメージしている
問題はその落ち方
市場は落ちたところを買いたいので、単純に介入すれば効果はないどころか買い場を提供するだけになってしまう
日銀もバカではないので一度落として終わり、とはしないのではないか
いずれにしても介入待ちの相場となり様子見
EURUSD
PMIの数字が良かったことでユーロは反発
節目と見ていた1.0700をブレイクし持っていたショートポジションはロスカット
一時的に反発のチャート形状のため、日足のMA辺りまでの戻りは見ておきたい
本来ならここで買うのがメインの手法だが、大きな流れに沿うことを意識しているので、上げたところでメイントレンドの下に向かうところを売りたい
ちょうど現水準が日足レベルの平行チャネルセンターラインのため、ここで反落してもおかしくなく、半値戻しの1.0750あたりまでで止まれば再度下落に転じる可能性を見ておきたい
GBPUSD
1.2300の節目まで下げて反発
1.2350まで戻してクローズとなっている
1.2300で底入れしたとみて、戻りは1.2500の重要ライン
このラインがレジスタンスとして機能すれば日足レベルのきれいなレジサポ転換となるためプライスアクションを確認したい
そうすればショートで再参戦したい
AUDUSD
オージードルは株価が良かったこともあり強く続伸
形的にはいびつな逆三尊となっているためここから強く上昇する可能性もあるが、俯瞰では下目線
特に現水準は以前のサポートラインであるため、ここで反落すれば再びショートを狙っても良い
本日はCPIもあるので動きに注目
保有ポジション
【短期保有ポジション】
2024.04.17 NZDCAD 売り @0.8150 stop:0.8175 limit:フリー2024.04.19 EURUSD 売り @1.0620 stop:1.0700 limit:フリー
→1.0700 -802024.04.22 GBPUSD 売り @1.2340 stop:1.2410 limit:1.2200
→1.2410 -60
2024.04.22 USDCAD 売り @1.3710 stop:1.3750 limit:フリー
2024.04.23 CADCHF 買い @0.6655 stop:0.6550 limit:0.6800
【中長期ポジション】
2024.03.18 日経平均 買い @39,300 stop:36,500
2024.03.20 ビットコイン 買い @9,500,000
監視通貨ペア
(NZDUSD)
サポートラインできれいにダブルボトムを形成
ネックラインをブレイクできれば走るパターンのため短期ロング狙い
ターゲットは0.6050
損切は安値割れの0.6850
(EURGBP)
週足レベルのトレンドライをブレイク後に大きく戻している
日足レベルでのレンジ圏高値である0.8600近辺がサポートに転換すればロング狙い
(GBPCHF)
非常に重要な日足のサポートの1.1150で、38.2%戻しでもあるラインで反発し日足レベルでは買いたいチャート形状
しっかりと4HMAを上抜けてきて、カウンター下降トレンドラインをブレイクしたため急騰し買うタイミングが無かった
ここからは日足のMAが上に存在しているため、ブレイクできれば上昇トレンド継続となるが、逆にMAがレジスタンスとなれば日足レベルの反転サインともなるためショートを狙いたい
(AUDCHF)
短期では0.5860の重要サポートを下抜けたことで目線は下
ショート狙いだったが、中東情勢の報道でターゲットまで一瞬で下げた後に反発
ターゲット到達でポジションが解消されたため、再度上昇に切り返すかのポイント
短期の4Hトレンドラインと0.5860をブレイクしたため目線はどちらかといえば上で、日足のMAも越えてきたのでロングも検討できる
ただ、うえにはレジスタンスラインが0.5925に控えているため安易には買えず様子見
(EURCHF)
大きな下げからの反発で買いが強いことを確認
0.9750まで上昇したことで基本はロングしていきたい
長期なら構わず買い下がって良い
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