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【お仕事】Numero TOKYOおすすめの12月の本

『Numero TOKYO』にて書かせていただいているブックレビューが公開されました。

今回ご紹介しているのは……

📕舞城王太郎ファン、歓喜! 2ヶ月連続刊行の新刊2冊目『されど私の可愛い檸檬』(講談社)

📗2018年全米図書賞翻訳書部門受賞の記憶が新しい、多和田葉子さんの短編集『穴あきエフの初恋祭り』(文藝春秋)

📘作家デビュー20周年のフィナーレを飾るのは、小説のキャラクターであるDJが編纂した作品集!? デビュー20周年記念作である『ミライミライ』(新潮社)と対をなす『とても短い長い歳月(としつき) THE PORTABLE FURUKAWA』(河出書房新社)

……の3作品です。「このセレクト、完全にお前の趣味じゃん!!」と言われても、否定はできません……(念のため申しておきますが、候補作品は毎月挙げているものの、実際にどの作品を紹介するかの決定権は私にはないです)。

舞城さんの作品と、古川さんの作品については語りたいことがかなりあるのですが、年末進行やら何やらに追われて過労状態がつづいており、体力的にも精神的にも厳しい。年末年始に余裕があったら、久々に偏読書評を書きたいところです……。

何はともあれ、どの作品も傑作といえる内容なので、読書好きな方へのクリスマス・プレゼント、頑張った自分へのご褒美などにも、ぜひどうぞ〜。