お世辞にも広いとはいえないアパートに５人暮し。前科あり、結婚２回内縁関係２回のアルコール依存症の父と、後にギャンブル依存症になる母、歳の離れた種違いの兄二人のもとに末っ子として産みおとされたところから私の人生ははじまる。

テーブルの上にはビール瓶とお刺身がつねに置いてあり、そこは父の指定席だった。真正面にはテレビ。昭和の親父そのもの。違うのは日中もつねに家にいることだった。

そして、歳の離れた兄たちもくせ者で、未だに頼りにならない。本当にならない。後に書こうとは思うけど殺意を抱いたほどに頼りにならない。

唯一、大好きな祖母がいたのだけれど、私が小学校に上がる前に楽しみにしていたランドセル姿を見ることなく肺癌で亡くなり、心の拠り所がなくなった瞬間だった。

"愛着問題"なのかな…。

愛着がきちんと育まれている人は、いい思い出も悪い思い出もバランスよく思い出せるのだけど、私は回避性スタイルのようで、どちらもあまり思い出せない。ところどころ抜け落ちてたり、ごっそり抜けてたり。なんとなく蘇ったり。

先日幼なじみと話していた時、幼稚園の頃の写真がメールでおくられてきて見ながら話してたけど、全く記憶になくて、しかも数年で幼い自分の顔の表情が違っていて｢なにがあった(苦笑)」と笑った。

私という人間をつくりあげた場所。今はちゃんと成仏させていて、むしろ『私がここから始まったのには意味があったのかな』とさえ思ってる。

私はいわゆる"毒親"育ち

そんな場所から人生がスタートしました

でもね、この時はもっともっと沢山あたえられる試練を全く知らないんだ

…つづく

いかに幼少期の家庭環境がこどもの生きづらさを生むのか、全てを家庭環境のせい、親のせいにするつもりはありません。でも少なからず生きづらさを抱えることになると思ってます。

機能不全家族、自死遺族、毒親育ち、未婚出産2回、夜のお仕事、DV、アルコール依存症、境界性パーソナリティ障害、躁鬱、発達障害児育児、そんな人間でも再起できるんだ。なんだかんだ楽しくやってるな。こんな人も居るんだな、と、ブログではお伝えしきれないいちカウンセラーのダークプロフィールです。その時感じた事や伝えたい事、伝えれる事なども書いていけたらなと思います。受け取りかたは人それぞれ(^^)その中に何かしら感じて頂ける部分があれば幸いです✩.*˚

⚠︎注意⚠︎胸焼け、お腹いっぱい現象はご了承ください

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