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不登校の小学6年生のきみへ


中学生になって学校復帰して勉強をがんばりたい人へ

うちの子は中学1年生、不登校です。
小学4年生から学校を行き渋るようになりました。
5•6年生も不登校で、学校で授業を受けることがほぼ出来ませんでした。

中学生になって、勉強をがんばろうとしましたが、いろいろと問題があります。

初めに板書を写すことが難しいということ。
漢字を学習していないので、漢字を頭にインプットすることができません。
誤字が多いです。
ゲーム依存もあり、目の動きも悪いと思われます。
ビジョントレーニングが必要です。
ひょっとしたら学習障害もあるのかもしれないけど、まだ検査をしてなくてわかりません。
文字を書くことがほとんどできていないので、書く速度も遅いし、苦手意識があるようです。
もしできるなら、漢字を書く練習しましょう。

次に数学についていけないこと。
算数や数学は、積み重ねて学習していくものです。
小学5・6年生の学習を理解していないと、中学生になって、数学を習うようになって理解することは難しいようです。
まず言葉の概念がわかりません
分数でいえば、「約分」という言葉や、「通分」、「逆数」をかける、などがあります。
1つずつ理解する必要があります。

5年生で学習する「速さ•道のり•時間」は中学生になっても必要です。
方程式で使います。
分速を時速に変換するために、時計を見ながら工夫して考えてみてください。

他にも色々な問題がありますが、子どもが5・6年生の時、私(母親)はほとんど教科書を広げていませんでした。
例えば、子どもに分数のたし算をやってみるように言って、約分ができないことに気づいた時、なぜわからないのか理解できませんでした。
しばらくして、私は4年生と5年生の算数の教科書を見て、約分は5年生で習うということを知りました。
子どもが学習していないから理解できなかったのです。


5年生でどんな学習をするのか、6年生で何を学習するのか、中学生になったら何を学習するか、今はYouTubeなどを見たら教えてくれるので、私がもう少し勉強しておけばよかったと思います。

勉強が少しでもわかるようになって、少し自信がついたら、もっと勉強したくなるかもしれません。
本人のやる気次第だと思います。
私は子どもに勉強して欲しいけど、いつもそばにいて監視してる感じもあり、難しいです。


不登校の原因はそれだけではありませんが、勉強がわからないのに、クラスに入り机についてじっと過ごすことはツライことだと思います。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございます✨
何かひとつでも皆様の役に立つ情報があったら嬉しいです。

わが子をはじめ、子どもたちの笑顔、目の輝きが見たいです。