どうも、みことのは　です。
今日は、寒いのか暖かいのか、関西も朝から雪が降ったり晴れ間が覗いたり。

そんな休みの日に、我々夫婦はまたも京都へ向かいました。
『暇があったら京都？』というのではなく、先日たまたまホントにたまたま、インスタやYou Tubeで同じ神社さんの景色を観て・・・、

【あっ、ココに行きたい。すぐ行きたい。】と直感的に思ってしまいました。なのでその日から一番近い休みの今日、出かけました！

名前は、【賀茂神社】さん。
上賀茂神社さんでも下鴨神社さんでもなく、京都の京北地方にある、【検索しても簡単には出てこない神社】さんです。事実、我々もたどり着くまで不安でいっぱいでした。

京北地方にバスでは行けるかもしれませんが、京都の街中から約２時間ゆっくりかかります。電車では無理なので、レンタカーを借りることにしました。（もともと日々の倹約のために、車の所有を３年ほど前にやめましたので）

京都　烏丸の日産レンタカーさんで、２名乗りの軽自動車を６時間借りました。値段は、保険も入れて6,000円と少し。

まずは、チェックポイントである【道の駅　ウッディ京北】さんへ。地理的な話をざっくりいうと、天神川四条の交差点まで行き、そこからずっと北上。峠を越えれば京北地方に着きます。

烏丸駅から約30キロ程度なんですが、峠道はカーナビがウネウネウネウネするレベル。

到着には、どう頑張っても１時間。スピードなんて怖くて出せません（汗）

・・・妻が車酔いで吐きそうになるんじゃないかと心配していましたが、助手席でテンションアゲアゲでドライブデートを満喫していたので、安全運転を頑張って維持することにしました＾＾

着きました。【道の駅　ウッディ京北】さん。
京都市内から北上すること山道を１時間。
晴れ間も少なく、雪も降っていますね。

中に入ると地元野菜でいっぱいでしたので、テンション上がって野菜を購入し、ドライブデートなのでお昼ごはんも車中で＾＾

チープな焼きそばと鯖寿司をテイクアウトで二人で食べました。

周辺MAP。行きたい神社さんが掲載されていない？
・・・助けて、Google先生（T＿T）

四苦八苦すること５分。見つかりました！
ナビで住所入力検索。場所は・・・、
【京都府京都市右京区京北中江町傳土】です。場所に名前が出ません。

道の駅ウッディ京北さんから車で５分ていど。
言われるままに進んで住宅と田んぼの場所に到着。

すると、住宅の隣に小さな小さな看板が。
【賀茂神社→】。

これ、わからないだろうなぁ。
でもたぶん、周辺地域の住民の方々が『毎日場所を聞かれるから・・・』的な優しさで掲示してくれたのかな？と思いました。感謝、感謝。

矢印に導かれ、歩くこと２分。
右手に柵が。注意書きに『賀茂神社さんに行くなら、この柵を開いて。帰る時はちゃんと閉じて下さいね』的な文言が書いてありました。

野生の動物とか、いないですよね・・・？
（いませんでしたよ。）

柵を越えて、ピンと立つ杉の木の道を歩きます。
もう神秘的。ずっと雪が降っていましたが、全く寒くもない。

どなたかに守って頂いているような。

道の駅に苔が売っているくらいの場所。ジブリ＾＾

到着しました。
こちらが、京北　賀茂神社さんです。

誰もいません。
社務所も御朱印帳もありません。
音もありません。

実はこの日、我々の他にも２組いらっしゃいましたが、皆さん譲り合い。この場所を堪能させて頂くべく、自分勝手にならず順番を守って互いに笑顔で会釈。・・・雪がしんしんと降る日なのに暖かかったです。

こちらが手水舎・・・だと思います。隣に看板があったので。
飾らない感じが良いですね。手を洗いましょう。

一礼をし入らせて頂きます。
ここからは異世界。世界線が変わるかもしれない門。

狛犬さんは迫力があって、頭の大きい私と同じ感じがしましたｗ

神様にご挨拶とお礼を。
まったく音がしません。

しんしんと降る雪が全然見えないでしょう？
でも降っているんです。寒くはない。

杉に囲まれた一直線の道。
もはや、道と読んで良いのかどうか。それくらい神秘的。

直感で呼ばれた神社さん。
妻と一緒の帰り道、何度も何度も振り返って、名残惜しく、まだその場にいたい気持ちに後ろ髪を引かれながら、京都市内に帰ることになりました。

本当に良い神社さんです。
これまでいくつお詣りしたのか数えていませんし、優劣なんて付けませんが、必ず、また来ます！そう思わせてくださる神社さんでした。ありがとうございます。

皆さんも、決して近くはないですがご興味あれば是非是非行ってみて下さい。最大限オススメします！！！

京都市内に戻ってきた我々は、イノダコーヒーさんでコーヒーを。
今日はバレンタインだったので、妻がチョコケーキを頼んでくれました。

・・・がフォークが２つｗ

では、また。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。