トワイライト

Japan Jamの中止と代表の方のメッセージを見て、グッとなってしまった。




これを受けて、縋るように『トワイライト』を聴いた。




今回の世界情勢は
誰かが悪い訳でもなくて、
目に見えないモノと全員が戦っている。



ライブもイベントも中止や延期が余儀なくされ、
誰かが悪い訳でもないのに、
関係者各位が謝っている。




『トワイライト』
作曲作詞:片岡健太


「ごめんはもうよして」



いまどうしていいかも
これからどうなっていくのかも分からない
音楽は止めたくないし、出来るならイベントは開催したい、けど、参加してくださる人の感染予防が完全に出来るのか、と言われれば不可能に近い。




音楽を届けたい、受け止めたい
そういう気持ちは充分あるが
いまはまだ難しい部分が多い。
だからまたその時が来たら
ライブハウスで「おかえりなさい」と迎えよう。




片岡健太がとあるライブで言っていた


『何回も自問自答して。その上に成り立って、今の自分がいます。これから先も、きっと俺はそういうふうに音楽と関わっていくんだと思うし、そういう自分を後悔することはきっとない。なぜなら(今自分の周りにいるのは)俺が何よりも音楽が好きで、続けてきたこと、やってきたこと、誰よりもわかってる、大好きな家族だから。俺は自分の信じた道を行きます。』


『何ができるかわからないですけど、あなたが本当に心の底からやりたいことを誰かにバカにされても、誰かに罵倒されても、俺たちだけは絶対に味方でいたいと思います。しょうもないことを言うヤツがいたら、ここまで連れてきてください。そんな、力強い味方で一生いたいと思いました。』


『あなたが泥だらけでも傷だらけでも抱きしめて、雨から守る扉を閉めて、あなたを“住処”に迎え入れます。盾にはなるけど、檻にはならない。あなた自身が歩いて行けるなと思ったそのときは、その扉を開けて心の底から祝福をしよう。そして、いつでも戻ってくればいい。』



という言葉に何度救われただろうか。
本当にすごい人だ。




君が生きる世界で
笑える未来でまた会いたい。


だからいまはもう少しだけ
彼等の音を聴いて耐えていく時期なんだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?