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電力自由化ってなあに

さっき家のインターホンが鳴ったので宅急便かと思って慌てて出たらよくわからない業者の人でした。

がっくししつつ対応すると、どうやら僕の家の電気代が安くなるらしい。


じゃあ聞いたろうじゃあねぇのと思って話してみると、伺ってきた怪しいお兄さんは三菱(電気?)の下請けらしい。


"電力自由化"によって国に認可された会社なら民間でも電力の会計ができるよ!   ぼくらに会社を変えたら年4000円くらい安くなるよ!   という話だった。



話したところお兄さんも笑顔が素敵だったし、デメリットはないとのことなので契約。実際に始まるのは二カ月くらい後らしいけど。



お兄さんと話してた時
「電力自由化ってきいたことありますよね。」

と言われて
「ええまあ、、なんとなくは。」


って返したけどマジで一ミリもわかってなかった。嘘ついてごめんなさい。





なので調べてみました。


電力自由化とは:従来自然独占とされてきた電気事業において市場参入規制を緩和し、市場競争を導入することである。電気料金の引き下げや電気事業における資源配分の効率化を進めることを目的としている。コンテスタビリティ理論を理論的支柱とする。(wikiより)


ふーん。


寡占市場をどうにかしようよ、ってことでいいのかな。

コンスタビリティ理論っていうのは、お金のかかる市場を開拓するのはお金がたくさんある奴らにやらせてある程度整ってから新手を参入させることで競争させる、ってことなんだって。


頭いいなあ。でもそれじゃあ開拓した大手はかわいそうだよね。



って思ったら、実際に反対してたみたい。ただ、石油が高騰してたり供給す

る電力の調節がムズイとかで新規に参入するのがキビシイんだとか。


そんなこんなで新規参入者のシェアは2%、フランスとかと比べると結構少ないから頑張ってほしいな。



僕のアパートはTEPCO(東京電力)ってところが電気をつくって送ってくれていたんだけど、この中の会計業務だけを”まちエネ”って会社が今度からはやってくれるそう。   

いつかは電気をつくる会社もいっぱいできるようになって、もっと安く電気が買えるようになるのかな。




って思ったら電力自由化で電気代が下がった国なんていっこもないじゃん!!


電力自由化の狙いは市場競争を通じて電気料金(小売価格)を引き下げることであるが、自由化により電気料金の低減に成功した国は今のところない。2000年頃までは各国とも電気料金が低下しているが、自由化開始前の1980年代から継続している傾向であるため、自由化による効率化と説明することは難しい。むしろ、自由化で先行する英国やドイツでは電気料金が急激に上昇しており、自由化されていない日本の電気料金を上回るなど、期待されていた電気料金の低下は全く起きていない。(wikiより)


えー、、



じゃあわざわざ自由にしなくてもいいじゃん。独占されるのが嫌な人たちがいるとか?流行に乗っただけ?

理由分かる人がいたらおしえてほしいです。






まあ、安くなるって言われたしいっか。

ではまた。












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