目指すこと

おはようございます。

体のことを真剣に考えて行動するようになって一ヶ月がすぎました。
徐々に身体に変化が出てきました。

もちろん精神的にも変化が出てきました。

昨日はレコーディングの付き添いで外出しました。
朝一番と朝食後に薬を飲まなければならないので、移動中に食事をしようとお店に入りました。

日曜日で駅近のお店はどこも混んでおり、空いている某チェーン店に入店しました。
ダイエット中の私が食べられるメニューはなく、野菜が豊富であろうサンドイッチを選択しました。

以前のように気がおかしくなるまで食べなくなりました。
しっかり味のことも感じているようです。

これはそんなに美味しいものではなかった、と気づくことすらできています。

付き添いを終えてお茶に誘われご馳走していただいたパン屋さんで、好きなだけ買っていいよと言われ菓子パンと惣菜パンをセレクトして持ち帰りました。

「せっかく言ってくれているのだし、購入させてもらおう」となんとなくいくつか手に取りました。

そしてそのパンを私は今朝処分しました。

これが私なのです。

私という人間そのものを現していると思える出来事でした。

昨晩にパートナーといただいて、少し口にしたのですが身体に妙な違和感を感じました。
今まで気づかなかったような体の変化に気づくことができるようになってきたのです。

その気づきの中、お砂糖のたくさんついたパンを以前のように「勿体無い」という気持ちだけでは食べることができなかったのです。

以前の私はきっと自分に嘘をついていたんですね。
それすら分からなくなっていたんでしょう。
私と真反対のパートナーはそういったことは一切しません。
やっとわかるようになってきました。

勿体無い、、それは決して正義ではない。
私が処分したパンに関わる全ての人たち、命あるものに懺悔をしました。自分に嘘をつくとはこういうことだと、また神様が見せてくださいました。
胸が痛い出来事でした。

今日一日もっと自分の声を聞けるように生きていきたいです。

それから私がなぜこの都会に生きているのか。

あるアーティストの映像を見ている時にそのヒントがありました。
ショービジネスの本場では競争社会、いつも実力を発揮し評価されなければならない。
「鍛えるためにここ(NY)にいるとわかると成功する」
その言葉を聞いて腑に落ちるものがありました。

私は田舎育ちながら、断固として田舎に帰らずにここにいます。

卒業する時、一度地元での就職先が決まったことがありました。
しかし私は二ヶ月後、その内定を恐ろしい方法で取り消すのです。
心がそれをどうしても拒否しました。
それが母校で私が起こした大事件。今考えればなんて恐ろしいことをしたのだろうとゾッとします。

そこまでしてなぜ私がここにいるのか。

それはやはり自分を受け入れて、ゆったりと流れに任せて生きたいのではないからなのだと思います。

今は努力をして足掻いてもがきたいのだと思います。

あえてここに居ることを選んだのですから、何もしない自分は気持ちが悪いのも当然です。

そんなこともわからない私ですから、日々自分を知るためにもがきます。

回り道を大いにしていると思いますが、まずは今日を一生懸命生きていきたいと思います。

今ここに生きて立っているだけですごいのですから。


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