1秒をどう過ごす

連休に入りました。

今朝は天気が良く久しぶりに快調に目覚めました。

朝の散歩をしていると色んな人と会えます。

早歩きで颯爽と歩く人、汗を流し体を整える人、杖をつく人。

私は職業柄なのか、その人達のテンポ感をいつも見てしまいます。

音楽の世界で1つ1つを「1拍」という風に表現したりしますが、1拍の捉え方人それぞれで面白いと感じます。

1拍をどう捉えるかでその後の音楽が変わってきますから、この人の音楽はこんな感じと想像することもできます。

不思議と、人の拍は刻むように進んでいますが、耳を澄ますと、自然の音は刻みがあまりないように感じます。

流れる川の水の音、鳥のさえずりも一定ではなくランダムで拍感を感じさせるものではありません。

良く師に「初めから終わりまでを一息で」と言われるのは、自然のこの流れるような、永遠に続きそうな永い1拍の音かもしれないと思えました。

そんな音をまた聴けるようになって、とても嬉しい休日1日目。

楽しみたいと思います!

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