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名前:さいとう みき(まつい みき) 外で遊ぶひとの遊んだキロク。

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最近の記事

足首を骨折して手術を受けてきた話

腓骨 遠位端骨折足首はとても複雑な構造の関節。単関節ではなくて、いくつかの骨と靭帯、筋肉、腱が重なり合ってできている。 その中の1つ、『腓骨』の、『遠位端』を骨折した。 腓骨の遠位端ってどこだよ?って言われそうw わかりやすく言うと『外踝(そとくるぶし)』。足首の外側にボコッと出っ張った部分をポキっとやってしまった。 今回は発生機序は語らず、手術前日~2日目までの過ごし方や起きたことを記載する。 ドキドキして眠れない。。。なんてことはない手術前日前日の午後から入院。 入院

    • KING of SKI『全日本選手権ノルディック複合』を応援してきた話

      ずっと頑張り続けていてこれ以上の頑張りは難しいんだろうけど、かける言葉は「がんばれ」としか言えない『KING of SKI』『ノルディック複合』『ノルディック・コンバインド』様々な呼び名があるこの競技。詳細を知っている人はどれくらいいるのだろうか? かく言う私も、この競技についてちゃんと知ったのはつい最近。興味をもったのも最近のことだ。 ノルディック複合とは? ノルディック複合(Nordic combined)は冬季スキー競技スポーツの一つで、クロスカントリースキーとスキー

      • 板が走り出す『スケーティング プライベートレッスン』を受けてきた話

        先生、私クロスカントリースキーの選手になりたいんです何をもって選手なのかは不明だけど、私が思うクロスカントリースキーの選手たちは板を履いても自由自在に動き回り、まるであの長い板が自分の足であるかのように操る、それが選手の特徴だと思う。 そう、目標は板を踏まれたら「痛い」と言えるような、ギアが体の一部になっているような選手になりたい。 とある村のとある宿でヒアリングが行われた通常のグループレッスンとの違いは「1人1人の課題に向き合うレッスン」というところ。 トレイルランニング

        • 『クロスカントリースキー』で目標ができた話

          2019年3月30日(土)、私の生活を大きく変える出会いがあった。 『ALP ATTACK』というトレイルランナーを中心に集まったローカルなクロスカントリースキーのレースに出たことから始まる。 ゴールを目指して必死にもがく。その裏では1秒を削るレースが繰り広げられていた。レースにはトレイルラン界隈の有名選手が勢揃い(トレイルランニングとスキーは相性が良いらしく、昔からスキーを滑って育ったトップ選手が多いとのこと)。またクロスカントリースキーのトップ選手や、元オリンピック選手

        足首を骨折して手術を受けてきた話

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          初めての100mileレースで救急搬送されてDNFした話

          2019年、年代別で表彰台に立つことのできた記憶に残る100mileレース『Grand Raid Reunion』。 2017年に挑戦し、ゴールをすることができなかったのもこのレース。 対極の結果となったレースの2017年の振り返り。 レースにトラブルは付きもの、レユニオン島は2017年も遠かった準備万端、心残りなくレースに望めたことって何回あるんだろう?自分の場合は、どんなレースでもだいたい何かしらの不安を抱えた状態でスタートすることが多い。そしてスタートする前にも何かし

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          『OMM LITE 2020』で地図を読むことについて考えた話

          人間にも帰巣本能が備わっていて、どんな状態になったとしてもちゃんと帰るべき場所へ戻ることができるらしい2020年はコロナウイルスの影響を受けて、メインレースとして参加する予定だったTor des Geantsは開催中止。正式に発表されたのは7月頃だったと記憶しているけど、発表される前から開催されたとしても行けないだろうと諦めていた。その諦めから、レースのために頑張るのではなく(普段からとても頑張っているとは言えないけれど…)、今まで以上に一生懸命遊ぼうと決意し、これまでやりた

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          嵐の中の『KOUMI100』でライバルのペーサーをしてきた話

          こんなに楽をさせてもらえるペーサーってあるのだろうか?RBRGTRCのチームメイトで2019年の上州武尊70kでバチバチと戦ったライバル「まーそー先輩」。(上州武尊の戦いはこちらから) KOUMIを走ると聞いて、『ペーサーが必要なら声掛けてくださいね』と伝えていたところ、本当にペーサーの依頼がきた! コロナウィルスの影響を受けて開催されるのかどうかわからない状況だけど、準備はしておかねば。。。 そんなことを思ったエントリー時期。 私が思うペーサーの役割選手の理想のゴールを手

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          『上州武尊70k』でライバルと戦った話

          俺たちのチームは諦めが悪い上にめちゃくちゃしぶとい2019年9月22日、この年のメインレースであるレユニオン前の調整レースとして『上州武尊山スカイビュートレイル』の70kに参加した。 どうして140じゃないの?と思うかもしれないけど、1ヶ月前にそんな距離走ったら廃人になってメインレースどころではない。 適度に追い込めて、疲労回復も望める70k(実際には75k…)が適度と判断。 レースプランプランというか目標として以下2つを実行しようと思っていた 「レース中にジェルを使って

          『上州武尊70k』でライバルと戦った話

          『Zwift中毒』発症するまでの話

          そもそも『Zwift』ってなんぞや?Zwiftは本格的なトレーニングをビデオゲームと融合することでより楽しく効果的にします。Zwiftのバーチャルワールド仲間と励まし合いながら一緒にレベルアップ。トレーニングプラン、グループライド、レースなど、選択肢はいろいろ。より健康的で強靭な身体づくりをめざして、Zwiftワールドを早速体験してみよう!(引用:Zwift HP) 概要だけだとわかりにくい。。 なので↓のサイトを参考にしてほしい。 ZWIFT(ズイフト)完全攻略データベー

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          『ガチカップ』ガチで戦ってきた話

          1秒のロスが勝負の決め手になる。だから1秒も無駄にできない。12月14日。大倉バス停に着いたのは朝7:00頃。 山の麓の気温は寒く、「今日も短パンは無理」と思いながら、8:00のスタートに向けて準備を進めた。 ウェーブスタート方式で、ゴール着順が順位。出走順に限らず、1番最初にゴールしたヤツが勝者。スタート時間は、ウルフコーチに事前にネゴり(笑)ハンデをもらった。 【 出走チーム一覧 】 ・7:30スタート(チームマイラー&ジュニア) ・8:00スタート(チーム奥久慈←こ

          『ガチカップ』ガチで戦ってきた話

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「トレーニング編」

          2017年、初めての100mile、そして初めての海外レース(トレイルランニングでは)として挑戦したレースがGrand Raid Reunion。 ~Le Diagonale des Fous~フランス語で『愚か者の対角線』と呼ばれる100mile。完走者は愚か者として讃えられる。 2017年に完走して愚か者になるはずだったのだが、様々なアクシデントに見舞われ完走できずに幕を閉じた。 それから2年、100mileレース完走、そして愚か者になるまでのお話し。 トレーニング=遊

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「トレーニング編」

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「レース編」

          2017年、初めての100mile、そして初めての海外レース(トレイルランニングでは)として挑戦したレースがGrand Raid Reunion。 ~Le Diagonale des Fous~フランス語で『愚か者の対角線』と呼ばれる100mile。完走者は愚か者として讃えられる。 2017年に完走して愚か者になるはずだったのだが、様々なアクシデントに見舞われ完走できずに幕を閉じた。 それから2年、100mileレース完走、そして愚か者になるまでのお話し。 ■コース図 エ

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「レース編」

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「レースプラン編」

          2017年、初めての100mile、そして初めての海外レース(トレイルランニングでは)として挑戦したレースがGrand Raid Reunion。 ~Le Diagonale des Fous~フランス語で『愚か者の対角線』と呼ばれる100mile。完走者は愚か者として讃えられる。 2017年に完走して愚か者になるはずだったのだが、様々なアクシデントに見舞われ完走できずに幕を閉じた。 それから2年、100mileレース完走、そして愚か者になるまでのお話し。 ■コース図

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「レースプラン編」

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「ギア編」

          2017年、初めての100mile、そして初めての海外レース(トレイルランニングでは)として挑戦したレースがGrand Raid Reunion。 ~Le Diagonale des Fous~フランス語で『愚か者の対角線』と呼ばれる100mile。完走者は愚か者として讃えられる。 2017年に完走して愚か者になるはずだったのだが、様々なアクシデントに見舞われ完走できずに幕を閉じた。 それから2年、100mileレース完走、そして愚か者になるまでのお話し。 ■レース必携品大

          1度は失敗した100mileを2年後に完走して『愚か者』になった話「ギア編」