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雑記:最近202303


公募

 第3回角川武蔵野文学賞の中間選考に通過しています。

 うれし~。度合いで言えばろくに更新してないnoteにまで雑記を置いて自慢したくなるくらいの嬉しさです。良かったね。天下に名高いカクヨム主催にしては露骨に注目されておらず、実際応募作品数もガクッと少ない企画で、そもそもまだ中間選考でしかないのですが、そんなことでこちらから嬉しさを減退させてやる意味もありません。戦える場所で戦って勝てるときは勝ち、喜べるなら喜びましょう。

 武蔵野を水没させて予選落ちした前回(めちゃめちゃ面白い)から反省し、ところざわサクラタウン消失に留めたことが勝因ではないでしょうか。本当に通してどうする。やっちゃダメなことをやっちゃうのは楽しい。公募で候補に残ると「あ、他人に意味が通じる文章だったんだ」と思えるのが嬉しいですね。

 武蔵野という土地に思い入れはなく、ただツイッターのフォロワーさんが言及されていたので参加した企画。応募作自体も別のフォロワーさんの発言が元ネタです。お二人含めタイムラインの人に通過を喜んでもらえたことが何よりの喜びでした。めでたしめでたし。

証拠の提示


映画

 シン・仮面ライダーが良かったなと思います。全然いい映画ではないと思うのですが、そんな一般性は志向していないことも明確で、そう見てしまえば全然咀嚼しやすくて。こちらの態度が重要だと早めに察知し、存在しないプロローグを脳内で勝手に補間できたのがラッキーでした。超絶美しいショットと引くほどつまらない(本当に心底つまらなくてしょぼい)場面が入れ替わり立ち替わり来る酩酊感すらゴキゲン。ゴリゴリの演技派を起用したライダーたちの立ち振舞も良かったです。


美しい花の記録の続き

 2019年以来さんざっぱら言及してきた『ガールズ ラジオ デイズ』の終了が告知されています。

 寂しい! 悲しみではなく否定して叫びたい訳でもないけれど、まだ何も書きたくないなと思います。

 明確にできそうな気持ちはマジで感謝だけです。物語のようで物語でない、本当に新鮮で素晴らしい作品でした。生きていく時間の中で、一生忘れたくないと思える何かに出会えることがどれほど幸運か。最後の最後、この局面に至って各チームの近況と4コマ劇場まで用意してくれる手厚さと異常性も大好きです。どういう予算でやっているんだ。


 一生忘れたくないのでC102に申し込みました。2023年をガルラジにします。落ちたり落としたりしても年内にどこかで。ようやく重い腰を上げて文体の舵をとろうとしていた最近ですが、それどころじゃなくなってしまいました。放置! 頑張っていきましょう。以上です。



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