須藤元気との共通点みつけた。パターンを作ると反応もパターン化する。

僕は常々、夢しか語るくらいしかできることありませんと言ってるんですが、本当に夢は語れるんですよ。何時間でも。

一回、「どうやってここまでやってきたのか語ってくれませんか」って言われてやったセミナーで1日かけてやったんですが、8時間やってもまだ話せたくらいには言いたいことが無限にあります。2002年くらいからブログをほぼ毎日書いてましたし、合わせてメルマガを週一で1万字レベルで書いてました。

で、一昨日くらいに書いたnoteの中で、「牧と言います。これから起業しようと思っています。」っていうところから始まった僕の起業人生。って書いてたんですが、これもう少し流れを書きます。

「牧と言います。これから起業しようと思っています。」

これ、当時の僕は何で起業するか決めてないまま新卒の会社やめたのと、東京出てきて4ヶ月目で超有名ピカってる系ブラック企業だったので深夜まで仕事してて休みに出回るとかなかったのでだーれも知り合いがいない状態から始まってるので、「まずは人脈や!!」と思っていきはじめた無料の交流会やセミナーでの話です。

知り合い増やしたかったんですね。やりたいこともなかったからこう言ってたんですが、これ続けたらどうなると思いますか?

聞いといて何ですがさっさといきますね。8割9割こう聞かれます。

「何で起業するんですか?」

何度も繰り返して同じことばかり聞かれる僕は気づくわけです。「なるほど、これは何で起業するか決めないと先に進めないぞ」と。そうですよね、何で起業するか決めてない人と会っても頑張ってね、くらいしか言えませんよね。だから考えるわけです、何しようと。当時はバカだったので、

やりたいことをやらずに、できることを選んでしまいました。(含みがすごい)

でもまぁおかげで言えることが増えました。「牧と言います、これから競馬で起業しようと思ってます」って。

ほら、これ読んでる人のほとんども同じこと思うんです。
「競馬?どゆこと?予想売るの?」

本筋とずれるので、何やってたかは置いてけぼりにしますけど、競馬を家族で楽しめるレジャースポーツにしたくてやってたんですね。

で、「競馬?どゆこと?予想売るの?」って大体聞かれるので、「いや、予想は売りたくないんです、あんなもん水もんですから」って言って自分の思いを伝えるわけですね。そしたら次こう聞かれるようになりました。

「具体的に何するの?」

こんな感じで、今言えることがしっかりしていなくても話しているうちに同じ質問されるようになってくるので、それを考えて最初から言うようにする、この繰り返しで自分の喋りと相手が感じる問とそれに対するアンサーがセットでストーリーが出来上がってくるんですよね。

そしたら伝わりやすいから説得力出てきますよね。で、当時は競馬が題材だったので、まぁ珍しいのもありまして、興味ない人はそれで終わりますが、競馬にピンと来る人はのってくるわけです。競馬好きならもちろん盛り上がりますし、本人が好きじゃなくても「知り合いで同じような事やってる人いるから紹介するわ」みたいなことも言われるようになってきました。

基本ベース、僕はこれだけやってここまでやってきてます。ここまでって言っても僕が何やってる人なのかほとんど知られてないと思うのでどうしようかと思ってはいるんですが、そういうことです。

本題。須藤元気さんが、エゴサーチTVに出てまして、彼がやった英語の覚え方が今書いてたのと一緒だったんですよ。ものすごい簡潔に書くと、

伝えたいことを丸暗記して覚える
伝えてたら似たような質問されるようになる
それに答える形でまた覚えて、コミュニケーションをとっていく

こうやって重ねていくことで、文法とか文脈とか英語わからないのでよくわからないですけど、文節とか色々わかるようになってくると。これ聞いた瞬間英語できそうやなと思いました。

やらんけど。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?