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飛騨古川にある3つのキーワード

久しぶりすぎる。

先日、2回目のクリエイターキャンプを終え、今月末の大事な局面に向けての準備が始まっています。

最近になってようやく、飛騨古川のなんとなくいい感じな雰囲気が言語化されてきて、その言葉を軸に思考を漂わせています。

色々、飛騨の資料を読み込んでいると、3つのキーワードがある事を知りました。「やんちゃ」、「こうと」、「そうば」という3つです。

「そうば」というのは、相場崩しというのを聞いていたので知っていましたが後の2つは知りませんでした。

ちなみに「そうば」とは、決まり事があるわけじゃないけど、周りと調和するものを作ろうとする暗黙のルールみたいなものらしく、周りの目を気にする日本人らしいなーと最初聞いた時は思ったりもしましたが、それが生活の中に文化が根付いて、統一感がある飛騨古川の良さなんだろうなと思います。

「やんちゃ」というのは、みんなで一致団結して一つ上の水準を目指す気質だそうで、こだわりというか意気込みというか、そういうものをやんちゃと言うそうです。やんちゃって聞くと、ジャイアンを想起するんですが、遊び心に近いのかもしれませんね。仕事って楽しむ事が大事だったりしますし、遊びのように取り組む事でクリエイティブな面が出てくるとかも言いますし。やんちゃである事がより質の高いものを生み出すんだと昔の人は知ってたんですね。

最後の「こうと」は、質素でも品格があることを重んじる気風だそうで、これはもう生き方というかこだわりですね。これもまた、日本人ぽい。千鳥格子とかなんかこうとっぽい。

スマホなどが出てきた事によって、コミュニケーションが希薄化したりしてますし、世界では未だに戦争が行われてたりもします。こんな世界をよくしていくのって日本にある精神性の高さだと思ってるんですね。

この3つの言葉で全てを包括できるとは思ってませんが、意外とそこそこ包括できるんじゃないかなーと思い、このそれぞれの精神を今の働き方とか社会に浸透させる事ができたら、それって飛騨でやってる意味になるなーと思ったのでした。

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