認知症への考え方がひっくり返った90分
先日11/30に
MOTTO, でwebセミナーをやりました◎
元々予定していなかったのだけど
9月のセミナーで講演頂いた濱田先生のご好意で
実現したものです✨ありがたや。。。
テーマは『長谷川式認知症検査』
こういう検査って、医師が認知症の診断をする時に使うもので
薬剤師にはあまり関係ないようなイメージがあったのですが……
(無知すぎて恥ずかしい笑)
薬剤師として、服薬支援などを行う上で
絶対確認しておきたいもの!だと学びました。
それぞれの質問項目の意味、
それらを理解するための専門用語も
とーーーーーっても!分かりやすく教えていただきました🥺
「認知症患者の服薬支援」というと
高齢者!認知機能落ちてる!薬飲めてない!
→よし一包化だ!お薬カレンダーだ!
って、ある意味条件反射みたいに
自動的にやりがちだけど
本来
問題があれば→原因を考えて→その原因に合わせた対策をする
のが、ふつうの問題解決の流れなのに
今までの服薬支援"ごっこ"では
原因が分かってない、考えようともしないまま
小手先のことだけしていたなあと
反省させられました💦
長谷川式認知症検査によって
(薬剤師がやるというより、医師や他職種と連携し結果を見せてもらう)
患者さんそれぞれの症状の特徴を捉えて
それに合わせた支援ができると効果的です◎
また、認知症そもそもの捉え方も変わりました。
認知症=忘れる病気
って思っている人多いし、わたしもそんなイメージだったけど
認知症=そもそも覚えることができない病気
であると学びました!
これ、結構びっくりじゃないですか??
「そもそも」がひっくり返る😳
・ごはん食べたこと
・薬を飲んだこと
・指示をされたこと
を忘れて(いるように見える)、同じことを何度も繰り返すなど……
という場面で
"覚えられないこと"を怒っても仕方ないんです。
それができない病気なんだから。
周りが変わらないといけない。
仕事する上で
「患者さんの気持ちになって」とかよく考えるけど
認知症の方に対しては特に、全然できてなかったなーと気付かされました。。。
一から考え直さなきゃです🤔
暑苦しく、たくさん書いてきたけど
まだ書き切れないくらい……学びの多い90分でした。
でも、濱田先生のお話はとてもおもしろくて
あっっっっっというまの90分でもありました!
講演の様子は録画していて
後日、限定公開のYouTubeのURLが
サロン内でシェアされるので
都合が合わず参加できなかったメンバーさんは
楽しみにお待ちください🙏
また、後から入会しても
これまでのイベント・セミナーの映像は
全て観ることができるので
新しい入会もお待ちしています🥺
↓↓↓
https://community.camp-fire.jp/projects/view/185954
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