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新年度の挑戦。ずっと気になってた資格取得を目指してみます!

みなさん、新年度の目標はもう決めましたか?

「今年度はコレを頑張るよ!」「特に目標とか立てずゆるっと行きますわ〜」など、SNS上にたくさんの「新年度への想い」が見受けられた4月頭。

私はといいますと、当初はどちらかというと後者よりでして、というか、最近は新たな職探しを余儀なくされていて「それどころじゃねえ!」と思っていました。

(詳しいことはこちらのnoteにて。)

そんな私ですが、やっぱりタイムラインに流れてくる決意表明を見ていると、なにかしたくなってしまって。
そう、私、影響されやすい女なんです。

ということで、ずーっと気になっていて勉強したい!と思っていた資格取得の講座に、勢いで申し込みました!

その資格とは、唎酒師。


そう、お酒の資格です。

数年前から日本酒にハマっていて、1年ちょっと前に日本酒コミュニティ「酒小町」に入ってからはお酒にまつわるお仕事にも関わらせていただいており「取ろうかなあ」とずっと迷っていたんです。

でも、ぶっちゃけ仕事が忙しくて勉強時間取れるか自信がなかったり、資格取得・認定にわりといいお値段がしたり、迷う要素はたくさんあり。

あとは、いずれはキャリアコンサルタントの資格も取りたいな〜と思っており、どっちを先にするか迷っていた……というのもあります。

ですが「これ、迷ってたら一生やらねぇな」と思い。

キリのよいタイミングだし「とりあえず、まだ受講料の安めな唎酒師からにしよう!」と決め、「えいやー!!!」と申し込みました。お金も払いました!

というわけで、今後勉強するにあたって心が折れたときのために「なんで唎酒師の資格を取ろうと思ったのか?」という心境について、noteに残しておきます。


ー 日本酒を、もっと自分の言葉で表現してみたい。

私は普段は主にライターとして「書く」スキルを武器に仕事をしており、ここ最近は日本酒に関する記事もたくさん書かせていただいています。

そんな中、いつもぶち当たるのが、お酒の味を、どう表現してよいか分からない問題。

もちろんメディアによっては「素人目線でのリアルな感想がほしい」など、専門知識がないことを逆にメリットに感じてもらえることもあります。

でも、やっぱりいつも、自分の言葉・表現に自信がないんですよね。

私はこのお酒に「ちょっと苦い?」という印象を持ったけれど、商品のホームページにはそういう特徴は書かれていない、とか。

「甘めで飲みやすいな」と思ったけれど、辛口の部類なんだな?とか。

私が感じた正直な印象も、決して間違いではないのだろうと思いつつ「この感覚をどう言葉にすればいいんだ?」「こういう言い回しは、NGなのだろうか?」と迷ってしまい、結局ホームページに書いてある言葉を借りてくる……なんてこともあります。

もっと日本酒を、自分の言葉で語ってみたい。

もちろんそれは語彙力の問題でもあり、資格があるからどうのこうの……という話ではないのだと思います。

でも、一度きちんと日本酒について勉強して、自分の理解が深まれば、ちゃんと私の言葉で語る手がかりになるのでは?と思うんです。


ー 酒蔵さんの説明を理解できなくて悔しかった。

お仕事で日本酒に関わるようになってから、ありがたいことに、いろいろな酒蔵さん・酒造メーカーさんとお話をする機会があります。

コミュニティの活動や個人的な旅行で、酒蔵見学に参加する機会もありました。

ですが、せっかく説明してもらっているのに、その内容をあんまり理解できてはいなかったのです。

「ほお〜〜〜ん???そういうのがあるんだなあ〜〜〜」くらいの感想しか出てこないんですよね。一応ライターのくせに、感想がめちゃくちゃチープなんですよ、私。

もちろん、そういったライトな日本酒の楽しみ方も正解だと思います。
「よく分からんけど、美味しければなんでもいいじゃん!」って人のほうが結局たくさんお酒を消費してくれて、売上貢献にも繋がりそうだし。

けど、私はせっかくお仕事として関わらせてもらって、貴重な機会もたくさんもらっているのに「話をあんまり理解できない」って、すごくもったいないなって感じたのです。

せっかくご一緒させていただく酒蔵さんをもっと理解したい、少なくとも蔵見学での説明の内容はスルッと入ってくるようになりたいと思い、日本酒のお勉強をしてみようと思いました。


ー 還暦後も勉強し続ける義母の姿に影響された。

私の夫は、酒処のひとつとして数えられる、福島県出身。

夫はもちろん義両親も日本酒が大好きで、私が「日本酒にハマっている」「日本酒のお仕事に関わるようになった」と話して以来、義実家にお邪魔するたびに、たくさんの日本酒を用意してくれます。

最初はただ「美味しい」としか話せなかった日本酒トークも、少しずつ義両親の話が分かるようになってきました。

正直なことをいうと、私は義両親に対してけっこう苦手意識を持っている部分があったのですが、日本酒の話をするようになってから、少し打ち解けられた気がします。お酒ってすごい。

そんな中、特に私が影響されたのは義母の姿です。

義母は数年前に生け花やフラワーアレンジメントの講師資格を取得し、今では生徒を10人ほど抱え、お花の先生をやっているんだそう。

義実家を訪れると、毎回新作のプリザードフラワーが玄関に飾られていて「好きなのある?」「持って行っていいよ」とプレゼントしてくれます。

そんな義母、さらにお花の道を極めるべく、なにかまた勉強をはじめるようだ、と義父が教えてくれました。

還暦を過ぎたあとも意欲的に勉強して(というより、その歳になったからこそ趣味を楽しむ余裕が生まれたのかもしれませんが)、好きなことを突き詰めようとする姿に、私も少し触発されまして。影響されやすい女なので。

先月義実家で日本酒を飲んだ際「唎酒師に興味がある」と話したところ「いいんじゃない?やってみたら?」と言ってくれたことも、大きなきっかけになったと思っています。


ー年内の資格取得を目指して、ゆるっと頑張ってみます!

講座に申し込んだのが、4月2日。

受講期限は1年以内となっていますが、ひとまず年内の試験合格を目指してみます!

ちなみに、Xでも勉強をはじめる宣言はしたものの、なんの資格を取るのかには触れておらず。

仕事と並行しながらなので、けっこう時間がかかりそうだし、そもそも受かるのか……という不安もあり、あえて声高らかに宣言はしませんでした。

いや、そこは「やります!」って言い切って死ぬ気で達成しろよ!!!とツッコまれそうですが、あんまり自分にプレッシャーをかけたくなく、このnoteに書いたような、純粋な「勉強したい」という気持ちを大切にしたいと思っています。

ということで、今後もnoteにはこっそり近況報告をするかもしれません。

もちろん、無事に試験に合格した際には、大声であちこちで報告しようと思っております!(笑)

以上、私の今年度のチャレンジでした。

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