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【美山】移住ドラフト会議に参加して人生がちょこっと変わった、あるOLのはなし。

はじめまして、伊藤と申します。
昨年3月の「移住ドラフト会議」で、日置市美山地区から1位指名を頂いたことがきっかけで、東京と鹿児島の2拠点暮らしをしています。


なぜエントリーしたのか?
もともと、鹿児島出身の夫が、「将来どこか地方で暮らしたい」という夢を持っていました。東京出身で地方暮らしの経験がなかった私は、たとえば鹿児島で、自身の知り合いづくりや、仕事を見つけるきっかけになればと思い、エントリーすることにしました。


美山との出会い
選んでいただけたことは、純粋にうれしかったです。自分が必要としてもらえた意識が生まれ、美山が特別な存在になりましたから。
それまでは美山についてほぼ知識ゼロ。移住ドラフト会議が終わったその足で、連れて行っていただきました。
この写真、その日に撮ったものなのですが、目頭が熱くなりましたね。


今は美山とどう関わっているか?
受け入れ球団のリーダーでもあった、日置市の地域おこし協力隊であり、今年美山で地域商社「美山商店」を立ち上げた、吉村佑太君の “ビジネスパートナー見習い” として、様々な仕事をお手伝いさせていただいています。
今は東京と鹿児島で離れていますが、zoomを使ってオンライン会議をしたり、遠隔ですがメールや電話で、ほぼ毎日繋がっています。「おはよう!」だけの日もありますけど(笑)

まさに今は、奇数月の第1日曜日に開催している「美山の朝マルシェ」の準備真っ只中です。
次回は9月2日(日)なので、是非遊びにいらしてください〜!
 9時から14時までやってます!

↓↓詳しい情報はこちら↓↓


美山以外の鹿児島他地域との接点は?
いつも2ヶ月に一度、美山の朝マルシェにあわせて鹿児島入りするのですが、せっかく東京からはるばる行くので、だいたい前後何日間か使って、
鹿児島を旅しています。
移住ドラフト会議で出会った他の地域の方に会いに行ったり、紹介して頂いたり、たくさんの方と出会うことができました。これは1年半前は想像もつかなかったことです。

@頴娃

@騎射場

@竹島

@阿久根

移住ドラフト会議のすごいところ
ここで出会った受け入れ球団(地域)の方々は、いずれも、よそ者のチカラを欲しています。
それだけに、自分たちが選んだ選手でなくても、ものすごい勢いで手を差し伸ばし、支えてくれようとする熱量があります。多分そこには下心はないと思います(!?)

移住ドラフト会議のすごさは、実はそこだと私は思っています。
繋がれるのは、実は1つの地域だけではないということです。

「鹿児島を選んでくれてありがとう」

これは、何度もかけていただいた言葉です。
自分たちの地域に来てくれたらそりゃあうれしいけれど、鹿児島に来てくれるなら、それだけでありがたいという意味が込められているんです。
そんなこと言われてしまったら、訪れるところすべてに愛着がわきます。
ここだけの話、揺らぎます(嘘です)


エントリーされた方、迷っている方へ
移住するつもりはないけれど、その土地が好きだとか、
そこで頑張ってる人と関わりたいとか、
もちろん、いつか移住を考えているとか、
理由はなんだっていいのかもしれません。
たまたま見つけた移住ドラフトの記事を見て気になったとしたら、それはもう、なんらかのご縁が始まっているような気がします。

私はたまたま、移住予備軍としてエントリーし、ご縁あって鹿児島に通う生活をしていますが、鹿児島を訪れるたびに、

「てげてげでよか〜(適当でいいよ)」

と声をかけられます。
移住は難しい、大変だろうから、疲れないようほどほどに頑張って〜という意味ですね。
だからこそ、移住ドラフト会議のような気楽に関わりを持てるイベントの存在は、ありがたいと思います。


伊藤家、今後の話(おまけ)
「将来どこか」と漠然と思っていた夫は、妻の移住ドラフト参加によって、ついにその地を鹿児島に定めることになりました。
今は日置市に焦点を定め、家探しに奔走する日々。
それがなかなか、大変でして…(続く)

文責:伊藤明子@東京

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