もうマンネリな髪型なんていらない

「誰かと同じ」「前回と同じ」デザインじゃ、お客様は満足しません。
デザインをもっと楽しく、もっと“自分印”にするためのセミナー「ネクストデザインワーク」に潜入。
講師の朝妻里美さん(NORA Journey)に密着取材しました!

メイクやクリエイティブが発想の源
今旬のキーワードを捉えた提案を

「メイクを学んだことがヘアスタイルをもう1歩深く考えるきっかけになりました」と最初に語った朝妻さん。
「クリエイティブな作品を認められたことも、サロンワークにつながりました」ヘアを考える上で、メイクやクリエイティブな発想がとても大事なんですね。

朝妻さんのデザインのこだわりは
・再現性がある・ナチュラル・推しのポイントを作る・キャラや骨格に合わせる・自立した&洗練された女性にする の5つのポイント。
それプラス、旬のキーワードとして
・束感・動き・レイヤー・隙間・ラフ・セミウェット
を加えながら、切りっぱなしボブからのレイヤーやウルフ、ハンサムショートが流行っている、と語った朝妻さん。

それを受けてこの日は、モデルさんをウルフ風ボブにカットし、パーマをかけていきました。

レザーでウルフ風ボブに変身
トップに独立したレイヤーをON

「ウルフにしたい人は、甘さは求めません。辛めにしつつ、ナチュラル感ははずせないポイントです。大人っぽいバランスなのを、やや子どもっぽいバランスに持っていきます」
プロセス①
“変わる”ことにワクワクしてもらえるよう、前からカット。前髪ともみあげをつなげないのがコツ。これだけで顔の輪郭の見え方が変わる。レザーでカットしていく。
プロセス②
ハチ周りを横にブロッキングし、サイドにつなげてカット。「お客様にヘアデザインを自分がどう考えているか説明しながらカットすることが大事
です」
プロセス③
バックのトップとミドルをつなげてボブベースを作る。
プロセス④
耳後ろまでレイヤーを入れ、角を取る。
プロセス⑤
生えグセを見ながら、シザーでモヒカンラインを真上に引き出し、表面にレイヤーを入れる。
プロセス⑥
トップに独立したレイヤーを入れ、束感を作る。「あとでパーマをかけるので、こうしておくとスタイルの持ちがよくなり、髪が動いてくれます」
プロセス⑦
毛量調整。根元の量をしっかり取る(バックの毛先はレザーで質感をすでに作ってある)。
プロセス⑧
耳後ろは特にしっかり毛量を取る。くびれを作りたいので、穴を開けるくらいにしっかりと。あとは手で触って重い所の毛量を取る。
プロセス⑨
前髪はセニングを入れて質感だけ調整する。

カット終了。

パーマをかけ、ワックスフォームで
カールを引き出して、かわいく!

「基本は平巻きにして、お客様がスタイリングしやすいようにします。毛先というより中間にカールをつけたいので、毛先をはずして巻くのもOK。
分け目がつかないほうがウルフはかわいいので、分け目がつかないようにアップステムで巻いて、カールの段差を楽しめるようにします。コンサバ系にしたい場合はベースを内巻きにするといいと思います」

ダレないリッジがほしいので、チオシス系のパーマ剤を選択。

「都内はパーマ比率が低いのですが、NORA Journeyでは今年はパーマを推していきたいと思っています」

「ロッドアウトし、流したら、最後はスタイリング。mm(ミリ)のワックスフォームをウェットの状態で全体につけ、分け目がつかないように乾かします。トップはフロント側に持ってくると、横に下ろすよりもかわいくなりますよ!」

モデルちゃんを撮影!
最後は受講生も撮ってみました

プロのカメラマンがモデルさんを撮影。スクリーンに大きく映し出された写真に注目が集まりました。最後は受講生のみなさんも自分のカメラorス
マホで撮影。思い思いの撮り方を堪能。


「カメラマンさんに、自分の伝えたいことをしっかりまとめて伝えないと、思うような写真は撮れません。まずは作品に対しての自分の思いを固めることが大事です」

最後は、受講生のみなさんからの質問に朝妻さんが答えてくれたことをいくつかご紹介します。

Q カウンセリングのコツは?
A コレにしたいと決めている人にはそれを似合わせる、したい髪型はあるが似合うか不安がある人には細かく話をして決める、どうしたらいいか
わからない人にはたくさん提案する、というのが基本です。100%の期待度からの120%の満足度が理想ですね。
Q 施術中、お客様とは話をしますか?
A します。そのお客様を知り、寄り添いつつ、自分の世界に持っていくことが大事です。
Q ヘアは毎回違うものを作りますか?
A はい。飽きさせないように毎回変えます。
わかりやすく“自分の爪痕を残す”ことを大切にしています。
Q どうやってお客様を増やしていますか?
A 発信力のあるお客様、私が理想とするターゲットの方に紹介&発信していただくことが多いですね。

旬のウルフボブの作り方をしっかり見せてくれた朝妻さん。デザインに対する緻密なこだわりと、お客様をかわいくしたい、自分でなければできない髪型を提案したいという熱い想いがひしひしと伝わってきた3時間のセミナーでした!

ライター 森永泰恵

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