ママになった。美容師、辞めないよ

美容師としてがむしゃらに突っ走った20代。
家庭を持ち、子どもが生まれ、
新たなステージで働くことを決意した30代。
ママ美容師として大切にしていることは何か。聞いてみました。

tricca トップスタイリスト 田村千香さん

約1年産休を取って復帰し、3年が経ちました。
triccaでは2人目のママ美容師です。
1人目の頃はまだママ美容師という言葉もありませんでしたが、
オーナーを始め先輩の男性スタッフにも子どもがいるので、とても理解がありました。
復帰して最初の1年は様子をみながら対応していただき、
2年目から週5日の10~17時という形になりました。
産休前は働く女性のお客様も多かったのですが、そういう方は夜の時間帯に
来るので、復帰後はそういったお客様はほぼ、担当できなくなりました。
働いている時間そのものも以前の半分くらいになりましたし…。
ですが、産休前は自分の美容人生の第1章として捉え、復帰後は第2章として第1章とは切り離して考えないと、周りもついてこないと思ったんです。
以前はスタッフ教育にも携わっていたのでそれなりに上下関係もでき、若いスタッフに強く言う時もあったかなと思います。
でも今は、フルタイムでサロンにいるわけではないので、ちょっと引いているというか、基本は現場にいるスタッフに任せて、私はアフターケアに回ったほうがいいのかなと思っています。
ミーティングも夜に行われるので参加できないのですが、翌日内容を聞いています。
どんどん進化する技術や新しい商材についてなどは、個別に聞いたりして
ひと通り教えてもらうようにしています。
今では新規のお客様でママさんも多いです。
自分にどれくらい時間がかけられるかとか、髪質が変わってきたとか、
年齢的なことも含め、お互いに分かり合えます。
以前はお客様の髪を褒めることのほうが多かったのですが、
今は「〇〇だからこういうケアが必要ですよ」ということを伝えるようにしています。
経験の浅い子にはなかなか言えないようなことが言えるようになったので、
それを自分の持ち味としてプラスにし、より信頼関係を深められるのでは
ないかと思っています。
産休前は働いている時間が長く、本当に大変でしたが、今は仕事と家庭をうまく両立できているのではないかと思っています。
限られた時間内にいかに早く効率よく仕事をこなすかというのが、目下の課題ですね。
美容師という職業でフルタイムとなると、終業時間が22時とかになってしまうので、しばらくは今の形でいいかなと思っています。
失ったものもありますが、新たに得られたものもあり、
好きな仕事を続けられるのは本当にうれしいですし、やりがいを感じています。

ライター 森永泰恵

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