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mm(ミリ)に入っている驚きの成分と、少しの涙

“ケミカル級ナチュラルスタイリング剤の実現”
これに「mm(ミリ)」は挑みました。
夢に出てくるほど(!?)「mm(ミリ)」と格闘した研究開発のみなさんの、今だから言える開発秘話をどうぞ!
<前編>

**ベタつかない、紫外線や熱から髪を守る、

潤いもアップ。驚きの「**mm(ミリ)」のメカニズム

ケミカルならすぐできることを、天然由来および美容成分90%以上(水を含む)で作るのはとてもチャレンジング。特に多くの方が気にしている「ベタつき」を抑えるのには、ひときわ苦労しました。そこには4つの技術が隠されています。

① パウダーでサラサラ感アップ
シルクとコーンスターチパウダーをまとうことによってサラサラ感をアップ。わらび餅のようなイメージ。
② ベタつきの少ない保湿剤を使用
植物由来のBGを使用。
③ 揮発性油「ドデカン」でサラサラ感アップ
植物由来の「ドデカン」は一般的な植物油よりも揮発性が高く、肌の上に残りにくい性質がある。
④ ベタつきの少ない油剤を使用
マカデミアンナッツ油、コメヌカ油を使用。

これらを製品に配合したら本当にベタつかないのか?を検証するため、各原料を塗った手を紙吹雪が入った箱の中に入れて、どれだけ手にくっつく
かを実験しました。これにより、「mm(ミリ)」ではベタつきが抑えられることがわかりました!

一般的なオイル VS. 植物由来油 ドデカン

さらに、毛髪に紫外線を照射したり、アイロン処理をした場合、「mm(ミリ)」を塗布した部分にはキューティクルの損傷や亀裂が少なく、UVダメージケア効果ヒートプロテクト効果があることも立証されました。

また、「mm(ミリ)」を使い続けることで皮膚バリア機能がアップし、保湿効果がある(水分が蒸発しにくい)ということも判明。「mm(ミリ)」はとことんお肌への思いやりがある製品なのです。もう、使うしかない!ですよね。

次に、先行発売された3アイテム、バター、クリーム、オイルが生まれるまでの険しい道のりを、noteだけに公開しちゃいます!

3種のバターを配合し、UVケア効果もあるバター

バターといえば「硬い」とか「手の上でのばしにくい」または「ねちょねちょする」「酸化して嫌な臭いになる」という声がよくあがります。その難点をクリアしたのが「mm(ミリ)」のバターです。

mm(ミリ)」のバターは、
1 サクッと取れて、手の上でのばしやすい
2 適度なセット力
3 UVケア効果がある(SPF15、PA+)
4 時間が経っても嫌な臭いにならない

もう完璧ですね。

これを実現するためには、まず「何バターを使うか?」が問題になりました。取りやすくてのばしやすい、セット力もあって安定性がある、という
ことを追求し、様々なバターの組み合わせを実験した結果、イペリバター、ムルムルバター、シアバターの3種類を組み合わせることにしました。
日本には生えていない、異なる木の実から取れる3種のバターを絶妙に配合し、理想的なバターが完成したのです。

さらに、業界初*と言ってもいい、バターでSPF15、PA+を実現しました。肌への負担をあまりかけずに、日常生活に必要なUV効果を加えることができたのです。

*2018年8月時点自社調べ

スキンケア発想の肌にやさしいクリーム

mm(ミリ)」のクリームは、
1 ダメージ毛でも毛先までの柔らかさを実感
2 髪のまとまり感、しっとり感がある
3 ベタベタしない

これが最大の特長です。

仕上がりの良さと肌へのやさしさを共存させるために、ハンドクリームなどのスキンケア製品でも使われるような美容成分を採用しました。

また、シリコーン特有のサラサラ感をノンシリコーンで実現させるため、髪や肌になじみのいい植物油や、天然由来の油を配合しました。

つまり、「mm(ミリ)」のクリームは、スキンケア発想から生まれた、肌にやさしい、髪を補修しながらセットできるクリームなのです。

べたつかず、「mm(ミリ)」の世界観を表す香料を配合したオイル

mm(ミリ)」のオイルは、
1 天然由来成分+美容成分90%以上(水を含む)
2 べたつかない使用感
3 お肌のことを考えた処方
4 UVダメージケア効果
5 ヒートプロテクト効果
があります。柔らかい髪質の方に最適で、サラサラとして軽い仕上がりです。

ベタつかない使用感を実現するため、先ほども出てきた「ドデカン」を高配合。しかしその結果、シャバシャバになってしまいました…!そこで、
リップグロスなどからヒントを得て、天然由来の増粘剤に着目。2種類の増粘剤を組み合わせて配合した結果、粘性がアップ!この技術を応用した製品はまだ市場にないので、「mm(ミリ)」が業界初*です!!

*2018年8月時点自社調べ

リップグロスからヒントを得る、というのは、「mm(ミリ)」の開発メンバーの女子トークから生まれました。「mm(ミリ)」の影に女子力あり、ですね。

さらに、「ドデカン」や「コメヌカ油」は不快な臭いが強いので、それを抑えるために35種類もの香料を検討し、ようやく最適な香りにたどり着きました。通常は5種類程度の検討で完了しますから、「mm(ミリ)」のオイルがいかに多くの苦労を積み重ねて香りを決めたかがわかりますよね。
今年の秋に発売予定の「オイルモイスト」にも、これと同様の処方を施しています。

次回<後編>は、4月に発売されるクリームバター、ワックス、トリートメントフォーム、ワックスフォームが生まれるまでをレポートします!

ライター 森永泰恵

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